学校日記

ビブリオバトル小中学生大会位in沼津2021 12月12日

公開日
2021/12/12
更新日
2021/12/12

出来事

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 12月12日(日)午後、沼津市立図書館(4階視聴覚ホール)にて、ビブリオバトル決勝大会(中学生の部)が開催されました。予選ビデオ審査を通過した6人が決勝大会に出場し、「チャンプ本」獲得を目指して凌ぎを削りました。
 本校からも決勝大会に1年生が出場し、藤本ひとみ『数学者の夏』(講談社)の魅力を会場に集まった聴衆に向けて発信しました。数学好きな主人公が「リーマン予想」を解こうとする中である人物と出会います。この本を読んだ発表者は、「自分自身の中に、自分を支える力を身につけたい」と、力強く聴衆に語りかけました。原稿を見ることなく、流暢にわかりやすくスピーチしていたと思います。惜しくも入賞は逃しましたが、甲乙つけがたい大健闘だったと思います。
 このほかに、「ブルーマンデー症候群」を扱った本を紹介した生徒は、「何気なく過ごす日常、京都いう平和な日が一回しか訪れないことへの感謝」の気持ちを語っていました。また、ある生徒は、「挑戦し、努力し、諦めない」という気持ちになったことを伝えていました。
 2年ぶりに開催された沼津市ビブリオバトル大会。読書の魅力を伝えてくれた発表者各位に感謝したいと思います。ありがとうございました。そして、お疲れ様でした。