学校日記

生徒総会(3)4月20日

公開日
2022/04/20
更新日
2022/04/20

特別活動

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 校長による講評を、一部紹介します。

 ヨコグシストという言葉を知っていますか。「横串を通す人」という意味の造語です。
「横串を通す」という言葉は、横に並べた小魚を串で刺し連ねることから転じて、縦割りの各組織内の互いに関連のある部署を連携させることを言います。横串を通すことで、情報の流れを促進することができます。そして、どっちに向かうかわからないようなときにも、情報を横目線で見ることで、新たなところに進めたりすることができます。中長期的な視点で物事を見ながら、横から、あるいは、外から情報を獲得することによって、新しいことを生み出すことができるのです。
 各委員会では、み・そ・あ・じ ごとに活動が記されていましたね。例えば、「み」では、どんな活動がありましたか。覚えていますか。生活委員会は「身だしなみ」、保健ボランティア委員会は「清掃時の服装」、図書委員会は「消毒の徹底、本の整頓」、給食委員会は「エプロン点検時に、前髪が見えないように帽子を着用する」、1年学年委員会では「服装の確認、注意・呼びかけ」でした。
 総会資料1頁目に、みそあじ一覧表がありました。ここには、各委員会から上がってきた「み」のうち、代表的な活動を本部が整理したものです。まさに、横串を通したのです。これによって、単に「身だしなみを整えてください」という呼びかけに終わるのではなく、学校生活の節目節目で具体的な「み」の活動をいろいろな委員会が協力して展開することにつながるでしょう。生徒会本部がヨコグシストの役割を果たそうとしていることがわかりました。