ノーベル文学賞を受賞した川端康成の「伊豆の踊子」。１００年ほど前の小説で、時代背景もわかりにくかったかもしれません。しかし、背景に流される伊豆の風景、さまざまに流れるパンチの効いた音楽。ラップまで飛び出して現代風のアレンジがそこここになされていました。旧制一高の学生と、貧しい旅芸人の踊り子の恋ともいえない淡い心の交流が描かれました。

終わったあと、ロビーで役者さんたちと写真を撮りました。楽しかったですね。笑顔が弾けます。