始業式 代表生徒の言葉
- 公開日
- 2019/01/07
- 更新日
- 2019/01/07
学校のようす
1年A組 高橋 俐子
私は二学期に学級副委員長と学年副委員長になりました。学級では最初、なかなかクラスをまとめることができませんでした。だから私は、自分の声のかけ方を見直し、工夫しました。例えば「早く席に着いて」という言い方から「そろそろ時間だから席についてね」という言い方にしてみました。すると、それまで話をしていた友達が、私の呼びかけに気がつき、「ごめんなさい」と言いながら席についてくれました。
そのとき私は「思いやり」という言葉を思い出しました。自分の目線で話すのでは無く、相手の気持ちを考えて話すことで、クラスをまとめる第一歩を踏み出すことができました。三学期は副委員長として「思いやり」を意識して様々な活動に取り組みたいと思います。
そして、私にはもう一つ三学期に意識したいことがあります。それは自分のやることに責任を持つということです。私が所属する吹奏楽部では、ひとり一人が自分の役割を果たし、一つの曲を作り上げていきます。そのために「自分の音に責任を持つ」ということが課題です。私は曲の最後まで気を抜かず丁寧に音を出すことが、まだできていません。練習はもちろん、楽器の扱いや、先輩へのあいさつを丁寧にすることで自分の弱さを克服し、自分の音に最後まで責任が持てるようになりたいと思っています。
この三学期が終わると、私たちは二年生になり後輩ができます。「思いやり」を意識し、自分の仕事に責任を持って取り組むことで、自信をもって手本を示すことができる上級生になりたいです。