二年生の抱負　　　二年生代表　大島　芽実

　6年間過ごした愛鷹小学校を巣立ち、ちょうど1年前の今日、真新しい制服ともに私はこの愛鷹中学校に入学しました。50分授業や部活動、教科の先生が担任など小学校では味わえなかった中学１年生という時間は、充実していたと同時にたくさんの思い出とともに、あっという間に過ぎていきました。
　しかし、この１年間をふり返ってみると、もう少し勇気をもってぶつかっていくことも出来たのではないかと思い返すこともあるのも事実です。例えば、クラスで学級委員を決める場面では、やってみようかなぁと迷いましたが結局立候補出来ずに終わってしまいました。緊張してしまい、挑戦してみる、やってみたいという自分の気持ちから逃げてしまっていたのかもしれません。今日から、いよいよ二年目の生活が始まります。このままではきっと後悔してしまうと感じ、今の自分に自信を付けていくためにも、次の３つの目標が必要だと考えました。
　一つ目は、先輩としての自覚を持つことです。今日の午後には87名の後輩が入学します。学校行事や委員会活動、部活動などたくさんの関わりのなかで、新入生に模範を示していけるよう、自分のことだけでなく周囲の様子をよく観察して、積極的に行動していこうと考えています。
　二つ目は、入学当初の緊張感を保つことです。中学2年生は中堅学年ではありますが、一番中だるみが起こりやすい時期と言われがちです。１年生の時に出来ていたことが出来なくなってしまっては、後輩にも示しがつきません。受験まで残り2年もありません。自分を甘やかさず、一日一日を大切に過ごしていきたいです。
　三つ目は、部活動に関することです。私は、女子卓球部に所属しています。去年1年間は新型コロナウイルスの影響により満足のいく部活動が出来ていませんでした。しかし、同じ部員のなかには外部でたくさん練習し、どんどん上達していく仲間もいて、私とは大きな差が付いてしまいました。今後も新型コロナウイルスの影響は避けられそうにありませんが、自分でできることを精一杯やり、練習出来なかった部分を埋められるように一生懸命練習に励んでいきたいです。
　今こうして目標を立てるなかで、去年にはなかったまた別の楽しみを感じ始めています。今日のこの発表も私にとっての「一歩前に進もう」の１つです。きつそうだなぁ、また緊張するんじゃないかなぁと思うことでも、みずからぶつかっていくことを大切に中学2年目を過ごしていきたいと思います。