学校日記

3/2(火) LOVE。。 45

公開日
2021/03/02
更新日
2021/03/02

校長室発

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私たちには、

人生を変える選択肢が、毎日、与えられている。



偶然というものは、この世に存在しない。

そのときはわからなくても、後で振り返ったときに、

複数の偶然の「点」が「線」に、

そして「線」が「面」に見えてくる。



人生は、

偶然と思えるようなことが重なり合ってできている。

俯瞰してみると、

きれいな「タペストリー」のようだ。

一見すると、

相互に関係がないように見えるが、

俯瞰すると、

1枚の壮麗な「織物の絵柄」になっている。



人生では、

物事が思いどおりにいくときもあるし、

全然、進まないこともある。

また、

「最悪だ!」

と思ったことが、

後になって

「あのことがあって、よかった!」

と思えたりする。

長い目で見れば、

うまく帳尻が合うようにできている。



すべてのことには意味があって、

自分を幸せにするために起こっている。

いいことも、悪いと思うことも、

いずれ自分の幸せにつながっていく。

どんなことが起きても、

それは自分を幸せにするために起こっている。



一見偶然に見える、意味のある必然。

英語では、それを

「シンクロニティー Synchronicity」

と呼ぶ。



偶然に起きることはないし、偶然に会う人もいない。



「成功に必要なことは、なんですか?」

と聴かれることがよくあった。

私は、

「決めることだ」

と答えてきた。

なぜなら、

決断することなしには、何も動かない。

「決めると、物事は動き出す。」からだ。

「決めるためのスタート時点」では、

才能も、お金も、時間も、まったく必要ない。



「決断した瞬間」に、

「その未来は、同時に誕生する」

信じられないかもしれないけれど、

「決断した瞬間に、

 現在と未来を接続する回路が生まれる」



決断すること=自分の新しい未来を創り出すこと。



何も決断しない、行動しないことが、

いちばんのリスクなのだ。



決めたことは、紙に書かないと実現しない。

いいかい?

決めたら、必ず「決めたことを紙に書く」んだ。



人生のすべてを一瞬で変えることはできない。

だが、進む方向は、一瞬で変えることができる。



人は、決断するとき、

「これでいいのだろうか?」

「もっと、いい選択肢があったんじゃないか?」

と考えてしまう。

「すごくわかります。

 でも、決められないと、

 その後の人生も進まないですよね」



人生の重大事項に、

しっかりと向き合えない人がたくさんいます。

そして、

なんとなく待ちの姿勢になっている間に、

タイミングを逃してしまうんです。



本気で決めれば、誰かがきっと助けてくれる。



決めると、未来も決まるんだ!

今日は何を決めた?



迷ったら、怖い方に飛び込め。



大切なのはね、

「直感の決断が正しいかどうかは、

気にしないこと」だ。

なぜなら、

「選んだ後に、全力を尽くすこと」が大切で、

それさえできれば、たいていのことはなんとかなる。



いいかい?

「人生で、いちばんつまらないのはね、

 何も決めないまま、

 ただ時間を

 ダラダラと過ごしてしまうこと」なんだ。



一時的には、

「失敗したかもしれない」と思ったこともあるが、

後から振り返ると、その決断が間違っていなかった、

ということばかりだった。



「決める」ことと「行動する」ことは、

セットになっている。

なぜなら、

「決めると、物事は動き出す」

「決断した瞬間に、

 現在と未来を接続する回路が生まれる」

と書いたが、

その未来は「行動すること」によってしか、

近づいてくることはないからだ。



いくら決断しても、

「行動すること」なしには、

その未来は近づいてこない。

1ミリも。



人生には2種類しかない。

「たくさんの経験をする人生」と、

「わずかばかりしか経験しない人生」だ。



生きること、

それは呼吸をすることではない。

活動することだ。



「シンクロニティー Synchronicity」・・・

一見偶然に見える、意味のある必然



人生のチャンスというものは、

遠くにあるのではなく、

常に半径3メートル以内のところにある。



仕事をしないでたくさんのお金を得たとしてもね、

本当の意味で、

人は幸せを感じることはできない生き物なんだ。



「天職を探し出す道のりこそが

 人生の道のり」でもあるから、

焦らずじっくりと向き合ってほしい。



仕事で大切な2つのこととはね、

「情熱」と「工夫」なんだ。



「情熱」とはね、夢中になるということだ。

とことんそれを好きになる、

没頭するということなんだ。

それは、「すべての原動力」となる。



仕事の工夫には、

「量」と「質」と「方向性」が大切ってことなんだ。

どのくらいの「量」の仕事をこなすか。

どれぐらいの「質」の仕事をするか。

また、

どの「方向性」へ向かって、工夫するかを、

とことん考えるんだ。



成功のためには、失敗は必要だ。

失敗のない成功は、危険だ。



「失敗とは、

 うまくいっていない時点で、

 あきらめること」を言う。



悩んでもいい。

失敗をして、悩みながらも、行動し続けることだ。



キミはリスクを冒して挑戦した。

それは、「勲章」に値する。



挑戦し続けている限り、

それは失敗と呼ばれる状態ではない。

成功するための唯一の方法は、

失敗してもあきらめずに、挑戦し続けることだ。



リスクを冒して派手に失敗した人には、

「金メダル」だ。

大失敗、おめでとう。



「決断して行動すれば、かなう」んだ。



「自分が存在したことで、

 この世界が少しよくなった。」

という実感が持てれば、

自然とそれが幸せにつながっていく。

「誰かの幸せ、

 豊かさに貢献できた」と感じられると、

それだけで、深い充足感と幸せを得られるんだ。



「人生の目的はね、

 自分を差し出すことで、人に喜んでもらうこと。」

それさえできれば、何もなくても、幸せになれる。

自分の労力と才能もケチったらダメだよ。

「自分の持っているものを、すべて捧げる」

ような気持ちで仕事をしてごらん。

そうすれば、

どんなことをやっても、

どこにいても、キミは絶対に成功する。

みんなに愛され、

尊敬されること、間違いなしなんだよ。



「人を好きになってもらいたい。

 そして、人に好かれる人になってほしい」

それが、私の願いだ。



「幸せは、獲得したり、

 つかみ取るものではなく、感じるもの」なんだよ。



簡単に言って、人には2種類いる。

それはね、「与える人」と「奪う人」だよ。

与えるのが好きな人のところには人が集まるし、

奪おうとする人からは、みんな去って行くんだ。



人間関係を

良くするためにできることがあるとすれば、

たった一つだ。

それはね、

「まず最初に自分から与えること」なんだよ。



人はね、

「感情によって動かされている」んだ。

論理的に考えて行動しているように見えても、

実際は、感情によって行動した後、

論理的な正当性をムリに当てはめているに過ぎない。



人は、

喜び、

怒り、

悲しみといった感情を感じながら、

毎日生きている。

なのに、

「感情を表現してはいけない」と、

小さい頃から教えられるんだ。

泣いちゃダメ、

大声を出しちゃダメ、

怒っちゃダメだと教育される。

その結果、

できるだけ感情を表現しない大人が

大量生産されるようになった。



そう、

感情が出せないというのは、大きな問題なんだ。

人と人とをつなげるものが「感情」だからね。

一緒に喜び、悲しみ、怒ることで、

人間関係というものは深まっていくんだ。



親子でも親友でも・・・近くなればなるほど、

ネガティブな感情で衝突することが多くなる。

家族や親友と、一度もケンカしたことがないなんて、

ありえないだろう?

ということは、

「人間関係において、

 ネガティブな感情が出てくるのは、

 それだけ関係が深まった証拠でもある」



「それはね、

 『自分が原因かもしれない』と思いながらもね、

 本当は、どこかで『相手のせいだ』

 と思っているからなんだよ。

 そうすると、それが相手に伝わって、

 相手の怒りもおさまらなくなってしまう。」



「お互いに対してのネガティブな感情』

 にちゃんと向き合って、

 その根本の原因を、

 深いところで理解し、

 許せたら、怒りもおさまるんだよ。」



「正しいも悪いもないんだよ。

 人は、

 すぐに

 『どちらかが正しくて、

  どちらかが間違っている』

 ということを決めたがる。

 悪いクセだね。

 でもね、

 世の中には

 『どちらも正しい』

 『どちらでもいい』

 ということがある。」



「目の前の人とつながって、自分らしくいること」

これが自然にできたら、

どんなこともうまくいきそうな感じがする。



「人生を信頼すること、人とつながること」

人は、

何かを達成したり、

何かを手にしたりすることで

幸せを感じるのではなく、

今の自分でいいという感覚を持つことで、

深い幸せを得られる。



人生を変えるのは、

どんなときも「人」なんだ。



「運命」と同じような言葉に、

「宿命」という言葉がある。

でも、

実は、この2つの言葉は似ているようで、

まったく違う意味を持つんだよ。



「宿命」は、宿る命。

自分が生まれたときに決まっているもの。

「運命」は、

運ぶ命。どうやって生きるかは、

キミが自由に決められる。



「すべては、

 宿命で決まっているので、自由意志はない」

という人もいるが、

私は、そうは思わない。

誰にでも選択肢はあるし、

自分でどうするかの「自由意志」はあるからだ。



キミは、ヘレンケラーを知っているよね。

幼い頃に、

高熱が原因で

「視覚」「聴覚」「言葉」を失いながら、

家庭教師のサリバン先生の尽力により、

アメリカの名門大学を卒業し、

障害者の教育や福祉に尽くした「奇跡の人」

と言われている。

これは、私の考えではあるが、

ヘレンケラーが

「視覚」「聴覚」「言葉」を失ったのは、

ある意味で言うと

「宿命」だったのかもしれないと思っている。

しかし、

彼女は、そこから、

「自分の運命を選択した」のではないだろうか。

彼女は、

「私は自分の障害に感謝している。

 私が自分を見いだし、

 障害の仕事、

 そして神を見つけることができたのも、

 この障害を通してだったからである。」

という言葉を残している。

彼女のようにね、

今の人生の型を破り、

自分の道を切り開ける人がいる。

つまりね、

「宿命を知った上で、

 主体的に自分の運命を選び取っていくこと」

ができるんだ。



どんなところからでも、

最高の未来を生きるという選択ができる。



日常生活に起きる

「シンクロニティー Synchronicity」

を追いかけてみてください。

「運命の女神」は、

あなたにおもしろいプレゼントを、

いっぱい用意してくれることでしょう。



あなたが

「何かを決めれば、人生が、必ず動き出す」のです。

ぜひ、何か簡単なことでいいので、決めてください。



人生の目的は、

自分らしく生き、人とつながること。



BY 「大富豪からの手紙」 本田健











この「LOVE。。45」を

  「考え方が変わった!」と

    「大富豪からの手紙」の紹介してくれた

               卒業生のRAに贈る

                   有難う。。