学校日記

11月27日(火)朝礼

公開日
2012/11/27
更新日
2012/11/27

校長からのメッセージ

以下、本日の朝礼の要約です。

昨日の嵐の男「荒川祐二」さんの講演はどうだったでしょうか。本人がすでにファイスブックに感想を載せていますので紹介します。
「今日は沼津市立原中学 全校生徒600人で講演会でした☆
 今回は以前沼津第四中学で呼んでくださった芝校長先生が、転勤先の原中学でも、とい うことで開催された講演会でした☆
 てか、雨!超雨!!むしろ嵐!!(゜ロ゜)
 ...雨の音が鳴り響く中の講演会、今日も精一杯のメッセージを届けてきました(^^)
 あ〜最高に楽しかった☆
 原中学の芝校長先生、教頭先生、生徒様、本当にありがとうございました!
 これからもガンガン行きまっせ〜(゜ロ゜)!!」
 昨日の荒川さんの話に二つ重ねてお話ししたいと思います。まず、今年度初めに話しました「自ら」というキーワード、半年以上経ちまして、まだ不十分かなという思いがあります。 そのような思いの中で荒川さんの講演は、そのキーワードを後押ししてくれる講演になったと思っています。皆さんも昨日の話や画面の中で心に残っている言葉があると思いますが、こんな言葉がありましたね。「できるかできないではない。やるかやらないかだ。」これは、やる前にできないだろうとかあきらめてしまうのではなく、まずやってみなさい、一歩踏み出してみなさい、それから考えればいいということです。やる前にあきらめてしまってはいけないよというメッセージです。ぜひ皆さんもマイナス思考や消極的な気持ちになるのではなく、自分の夢や目標に向かって一歩踏み出してみてください。強い気持ちを持って取り組んでください。
 二つ目です。荒川さんの清掃、本人も言っていましたが、これは誰でもできることです。しかし、毎日続けることはなかなかできないことです。私もやれと言われても、途中で諦めてしまう可能性が強いです。しかし、そのような弱い気持ちに負けることなくやり続けることが大切だよ。それによって人生変わってくるよ、自分が変わってくるよというメッセージを残していってくれたと思います。これにつきましては、前に「小さなことを積み重ねることの大切さを話したことがあります。今回荒川さんの口からも同じことが発せられたと思います。1cmでもいい、1mmでもいい、一歩ずつ積み重ねることですという言葉がありましたね。これと同じ意味の言葉として、イチローの言葉、二宮尊徳の言葉を以前紹介しました。もう一度言いますと、イチローの言葉「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道だと思う。」二宮尊徳の言葉、ちょっと難しい言葉ですが「積小為大」。小さなことを積み重ねることによって、大きなことをなすという意味ですね。ぜひ、この二つのメッセージ、その他の大切な言葉とともに今日の天気のように晴れやかな気持ちで、今日から力強く生活していきましょう。昨日残念だったことは、このような晴れやかな天気の中、この原中から見える立派な富士山を荒川さんに紹介できなかったことです。
 最後に、言葉を紹介します。今日の話は「忍耐」というテーマです。「忍耐とは、希望を持つための技術である」もう一度言います。「忍耐とは、希望を持つための技術である」この言葉を聞いてこんな話をしている人がいます。「辛いことがあった時、壁にぶち当たって、どうにもならないと感じた時、いつもこの言葉を思い浮かべ、きっと、その先には希望があるんだと自分に言い聞かせてきました。」もう一つ、これは明治時代の野口英世博士の言葉です。「忍耐は辛し、されどその実は甘し」忍耐は辛いことだけれども、我慢して我慢して得た結果は甘いものだよという意味です。
 皆さんが、自分の夢や目標に向かって一歩踏み出し、一歩一歩重ねて努力する姿を期待しています。以上で話を終わります。

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