学校日記

第2学期始業式

公開日
2013/08/29
更新日
2013/08/29

校長からのメッセージ

(始業式話要旨)
36日間の夏休み、皆さんどうだったでしょうか。1学期終業式で話したQCカードの記録は、担任の先生に提出できるでしょうか。皆さんの感想等を読むことを楽しみにしています。そしてそれを読みながら、2学期のQCカードの活用について考えていきたいと思っています。
 さて、本日から授業日80日間の2学期が始まります。この2学期も皆さんが力を合わせて充実した日々になることを強く願っています。本日も例年この2学期始業式で話してきたことを繰り返したいと思います。この話は、1年に1回は必ず話したいと思っています。2年生は2回目,3年生は3回目ですが、この場で再確認してください。
 さて、プリントの3つの力を見てください。一番上が3年生の力、下側の左にある力が2年生の力、そしてその右側が1年生の力のつもりです。それぞれ、1学期に大きな学年行事を通して培われた学年の力です。しかしよく見てください。力の向きがまちまちですね。
 それぞれが、あちこち違う方向を向いていますと、力がまとまらなくなり、大きな力にはなりませんね。
 そこで、その力の方向を示すリーダーが必要になります。下の○で囲まれた部分の縦棒は、そのようなまちまちの方向を向いている力の向きを同じ方向に向かわせるリーダーだと思っています。大橋生徒会長の存在があてはまると思います次に○で囲まれた部分の横棒は、バランスを取るための棒と考えることができます。ちょうど、大橋生徒会長の脇にいる副会長や書記などの生徒会役員の存在でもあると思います。大橋会長の指し示す方向にズレがあるならば、それを指摘する役割があると思います。リーダーにはバランス感覚が必要です。リーダーが間違った方向を示し、全体をリードすると修正することができずにとんでもないことになります。このバランスを取るために綱渡りと同じように横棒が必要になります。縦棒に横棒が合わさって、このような十という形になります。このようにして、力の方向を示し、バラバラになりやすい力の方向性を調整して同じ向きになるようになると、大きな力となって結集します。私の勝手な解釈ですが、それを示すと「協力」という字になると思います。これは、学校全体の話だけでなく、学級でも同じこと、部活でも同じこと、小さな班でも同じことです。協力するには、ただ力を合わせようと思ってもダメです。方向を示すものが必要です。それは、目標であり、目標をしっかり説明できるリーダーでしょう。リーダーは、言っていることとやっていることが違えば、みんなの信頼を失います。言ったことに責任をもって取り組みましょう。
 これから潮騒祭に向けて、そのような「協力」の素晴らしさを全員で感じたいと思っています。プリントの裏を見てください。本校において、重要な言葉である「潮騒」について前半に私の思いを書いてあります。後半はそれに対比させて「潮騒祭」への思いを書きました。
 ぜひ、「潮騒祭」に向けてみんなで力を合わせて「協力」の素晴らしさを味わうことができるよう取り組んでいきましょう。そのような最高の感動を味わうことができる「潮騒祭」になるよう「協力」していきましょう。そのような潮騒祭を行うことができれば、その後の2学期も素晴らしい生活になると思います。私は、皆さんのそのような姿をとても楽しみにしています。
 以上「協力」の話をして、第2学期の話とします。

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