第3学期始業式
- 公開日
- 2015/01/06
- 更新日
- 2015/01/06
校長からのメッセージ
本日(1月6日(火))、第3学期始業式が行われました。以下、校長講話の要約です。
新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。14日間の冬休み、どうだったでしょうか?例年に比べて気温が低い日が多かったように思います。風邪などひかなかったでしょうか?すでにインフルエンザにかかってしまったという連絡もありましたので、例年よりインフルエンザの流行が早いかと思います。この後、十分気をつけて過ごしてほしいと思っています。特に3年生は本番が近くなってきますので、十分体調管理していってください。もう一つ、後ほどQCカードを集めてもらいますが、しっかり記録できたでしょうか?年の初めにもう一度、よりよい生活習慣を身につけていきしょう。
12月の終業式には、クリスマスプレゼントを用意しました。本来ならば今日、お年玉プレゼントを用意したかったですが、少し遅れて、1月15日に、皆さんへのお年玉プレゼントを用意しました。きっと、このプレゼントは、先日のクリスマスプレゼントの何倍も皆さんが喜んでくれるのではないかと思いますので、15日まで風邪など引かないよう気をつけてください。ぜひ、当日は今年度、最も多くの生徒が登校する日となることを祈っています。プレゼント内容は、当日まで知らせませんので、楽しみにしておいてください。多くの生徒が「あかるく たのしく まえむきに」登校し、このプレゼントを受け取ってくれることを願っています。
話が前後しますが、私の冬休みのポイントとして、初日の出を見ることとしています。どこで見るかということも考えます。家の近くだったり、沼津港に行ったこともありますが、今年は久しぶりに原中から見てみたいと思い、学校に6時半頃着きました。原中で一番よく見えるところは4階の音楽室だと思っていましたので、4階まで上がって音楽室に入り、日の出を待ちました。そして、薄日が出てきて、何枚か連続して撮っている中で、これが日の出の瞬間かなと思える写真が撮れました。その写真はホームページに載せてあります。明日発行の「潮騒」にも載せますので見てください。なぜ、私が初日の出をそんなにこだわるかと問われると1年の最初にそれだけ新鮮な気持ちを味わいたいなと思うからです。皆さんも初日の出に限らず、何らかの新鮮な気持ちで新年を迎えたことでしょう。やはり、新鮮な気持ちになることによって今までにないパワーが自分の中に生まれてくるものです。例えば、楽しみにしていたものが自宅に届いた時、すぐにそれを開いて夢中になって取り組むことでしょう。または、小さい頃クリスマスプレゼントが枕元に置いてあることに気づいた時も同じです。すぐに開けて、何が入っているか確かめて、夢中になって取り組みます。新鮮な気持ちというのは、そのような気持ちですよね。そのような気持ちをここで大切にしてほしいなということで、年の初めに、あかるく たのしく まえむきに「新たなチャレンジ」をプリントに掲げました。一人一人チャレンジするものは違うと思いますが、何かに「新たなチャレンジ」してほしいなと思っています。
プリントの裏側を見てください。そのまま読んでみます。……
誰でも自転車に初めて乗れるようになった時の感激は覚えていることでしょう。後ろに親が手を携えていたところ、後ろから「もう離したよ。」という声を聞き、乗れた瞬間があったかもしれません。その時の嬉しさは、本当に大きなものです。きっと、「自転車に乗れるようになりたい」という気持ちが強かったからこそ、転んでも転んでも何回でも挑戦したのではないでしょうか?そのような強き気持ちで何かに取り組むことを、1年の初めに頭に置いてほしいなと思っています。みなさんにとっての自転車の内容はそれぞれ異なるとは思いますが、それをぜひこの1年の初めに強く意識して、チャレンジしてほしいと思っています。
これから3学期51日間がスタートします。3年生は入試などもあり、学校に来る日はさらに少なくなります。本当に短い3学期ですけれど、目標を持ってチャレンジするかしないかで大きく変わってくると思います。一人一人が思った目標に粘り強くチャレンジして、一気に大きな成長ジャンプをしてほしいと願っています。今年も、「あかるく たのしく まえむきに」皆さんとともに歩んでいきたいと思っています。以上で、第3学期始業式の話を終わります。