学校日記

7月14日朝礼2

公開日
2015/07/14
更新日
2015/07/14

校長からのメッセージ

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以下、本日の話です。

今表彰がありましたが、すでに中体連が終わった部、まだ途中の部、これからの部など様々です。私もなるべく皆さんの頑張っている様子を見たいと思って、各会場を回りました。結果は様々ですが、皆さんがボール等を一生懸命に追っている姿を見るとやはりそれが価値あるものだなと思いました。これからの部は、時間のある限り準備をして本番を迎えてほしいなと思っています。終わった人、もしかすると自分が思い描く結果とはならなかった人もいると思いますが、新たな目標を設定して進んでいってほしいなと思っています。
 それでは、資料に入っていきます。本日は過去最高の量の資料を用意しました。しかし、時間の関係ですべてを扱うことはできません。
 さて、本日の「継続したいこと」として、年度当初に皆さんが書いてくれた中にありました「早寝、早起き、朝ごはん」を取り上げました。1回目は「勉強」、2回目は「5S運動」ということで、今回は3回目となります。この「早寝、早起き、朝ごはん」については、小学校の時からいろいろな先生から何回となく聞いてきた言葉であると思いますし、中学校に入ってからも私が何回となく話してきた言葉です。何回も聞いてきたということは、それだけ大切だということを意味しています。今日は、その言葉をさらに大切に感じてほしいと思い、たくさんの資料を用意しました。まず、その内容に入る前に、表紙裏の文を読みます。
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 「継続は力」というのは、全くその通りで、一つのことをコツコツと地道に続けていったら、私みたいに能力のないものでも、自分の一天地を開くことが出来ました。これも誰かがおっしゃっていましたけど、「本物は続く。続けると本物になる。」と。たとえ小さなことであったとしても、ずっと続けていけるものを残しておきたいですね。           千房 中井政嗣社長
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皆さんは知らないと思いますが、大阪ではかなり有名なお好み焼きチェーン店の中井政嗣社長の言葉です。この言葉を見つけた時に、ぜひ生徒の皆さんに紹介したいと思いました。特に「本物は続く。続けると本物になる。」に注目してほしいと思います。ここまで、皆さん継続してきたことがあると思います。ここにきて、暑さなどもあり、面倒だな、止めてしまいたいなと弱気な気持ちになっている生徒がいるかもしれません。そんな時、この言葉を伝えて、「ここで頑張れ!踏ん張れ!」と皆さんに伝えたいと思っています。暑いからやめるのではなく、暑い時だからこそ頑張って続けてください。
 次に、厚い資料が続いています。これは、文部科学省で作られたパンフレットです。「早寝、早起き、朝ごはんで輝く君の未来」という題名で作成されています。この資料にはもう既に知っていることが書かれていますが、皆さんが勘違いしていることも書かれていると思います。私は、皆さんにこの資料をぜひ読んで、「早寝、早起き、朝ごはん」を強く意識してほしいと思います。
 今日は時間がないので、この中からピックアップしていきます。
 まず、3枚目の裏を見て下さい。「皆さんの身体の中に時計があるって知っていますか?」という題名が付いているページです。その真ん中あたりですが、「ヒトの体内時計の周期は通常、24時間より長めに設定されていて、起床後、日光を浴びたり、朝食を食べたりすることで、体内時計が早まり、24時間に調整されることが分かっています。」と書いてあります。自分も経験がありますが、夏休みなど、そのままにしておくと、起きる時間がどんどん後ろに後ろにとずれていってしまいます。その原因がここにあります。人間の体は24時間よりも少し長い周期で動いています。それを自然のままにしておくと後ろにずれていきます。夏休みなど勝手気ままに過ごしていると昼頃に起きるようになったりします。そのようなずれを調整していくものとして、一つは朝日を浴びること、もう一つは朝食を食べることです。このことを覚えておいてください。
 次に1枚めくって、左上にQ3と書いてあるページを開いてください。「寝る前にスマートフォンを見たりゲームをすると眠れなくなる」と書いてあります。先週7月7日に情報モラル教室が開かれました。私は残念ながら不在でしたが、スマホ等の恐ろしさを教わったかと思いますが、健康面でも恐ろしさがあります。その次の所読んでみます。「スマートフォンやゲーム機などのデジタル機器の液晶画面には、ブルーライトという青くて強い光が多く含まれているものもあります。ブルーライトなどの強い光を夜に浴びると、睡眠を促すメラトニンというホルモンが出にくくなり、体内時計のリズムが後ろにずれてなかなか眠れなくなったりします。寝る前はスマホやゲームを控えましょう」
このように健康面からいっても、夜スマホをやるのは弊害があります。先週の話に加えて頭に入れておいてください。その他もろもろたくさんの内容が書かれてありますが、今日は時間がありませんので、後でじっくり読んでおいてください。
 最後のページを見てください。
 気をつけるべき生活習慣として10個がまとめられています。このような注意点を十分意識しながら今後の生活を送ってほしいと思っています。
 重ねて言いますが、今日配布した資料をもう一度別の時間にじっくりと読んでください。また、親御さんにも渡して読んでいただきたいと思っています。
 これだけたくさんの資料を用意したのは、皆さんにそれだけ注意して過ごしてほしいという願いが一つ、もう一つは、皆さんも10年、20年、30年経てば親ですから、自分の子どもにこのことを指導できるようになってほしいと思っているからです。
 少し消化不良でしたが、以上で、本日の話を終わりにします。