学校日記

奥村仁校長挨拶

公開日
2011/05/11
更新日
2011/05/11

学校の紹介(校舎の写真・校章等)

ご 挨 拶
沼津市立原中学校長 奥村 仁

少し肌寒さを感じる4月ではありましたが、5月に入り山々の彩りも新緑の季節を迎え春から初夏への移り変わりを実感する今日この頃でございます。原校区の地域、保護者のみなさまには常日頃から本校生徒の教育活動に対しましてご理解とご協力を賜りお礼申し上げます。
 さて、新年度も約1ヶ月を経過し、新入生も中学校生活に少しずつ慣れてきました。かつて私は昭和54年4月から61年3月までの7年間、教頭としても平成13年4月から2年間、そしてこの4月から校長として勤務することになり原中通算10年目となります。入学式では新入生を見て、32年前に初めて原中に赴任し1年生の担任をしたことが昨日のことのように思い出され、万感胸に迫るものがございました。保護者の中には当時の生徒もいて、「懐かしい、本当に懐かしね。」という言葉に感激いたしました。原校区の方々には私の突っ走った教師青春時代を温かくも厳しくも叱咤激励の言葉を多くいただき、感謝の言葉もございません。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
 私は始業式、入学式におきまして、本校生徒に次の3つのお願いをいたしましたのでご紹介申し上げます。


 一、命(健康)を大切にしよう。(この世に一人しかいないかけがえのない命)

 一、人に迷惑をかけない。(人を思いやる気持ち、人が傷つく言動に配慮)

 一、あーよかったと言える1日を過ごす。(日々の充実と楽しい学校づくり)



 すべての生徒がこの原中にいてよかったと言える学校をめざし教職員一丸となって努力してまいりたいと考えております。
 結びとなりますが、3月11日の東日本大震災におきまして亡くなられた方々のご冥福と被災された方々の地域が早く復興されますようお祈りしたいと思います。本校ではこの震災を受け、防災計画の見直しに着手し、生徒の安全を第一に考えた計画を策定中でございます。この防災計画は地域、保護者のみなさまのご理解、ご協力は不可欠でございます。周知方どうぞよろしくお願い申し上げます。