校章・校歌・浮島のうた
校章
この校章の型はお茶の葉三枚の組み合わせたものである。お茶は学区浮島の特産であり、永く住民の生活を浮島沼の米と共に支え、子弟を豊かに育成し続けてきた。<願い>清潔・真理・忍耐 ・お茶の花は純白であり、若人の清潔で素直な心を意味する。 ・お茶の根は大地に深く根を張り広くふんばり、あらゆる困難に耐える 強さがある。 ・お茶の葉は常緑であり、真理を指し、その緑は若人の象徴である。 ・緑茶は日本人には欠かせない、しかもどんな場合でも適合できる飲 み物で、心に安定感と日本人らしさを与える。また、礼節や人の心を 重んじる茶道は日本芸道の奥義である。 このお茶のような人間に浮島中の生徒はなってほしいと願っている。
校歌 (作曲 冨原 薫 作詞 元杉 光枝)
1 愛鷹山の 雲晴れて
世紀ののぞみ 新しき
文化の緑 吹くところ
浮島中学 ここにあり
2 そびえて白き富士が峰を
明け暮れ窓に 仰ぎつつ
平和の光 とこしえに
浮島中学 輝けり
3 南にひらく 駿河湾
潮の音遠く とどろきて
ときめきあふる 若人に
浮島中学 力あり
4 自由の風も なごやかに
伸びゆくわれら 日々に日に
民主の旗の はためける
浮島中学 栄えあれ
浮島のうた (作曲:白井貴子 作詩:沼津市立浮島中学校の生徒たち+田中章義)
湧き水が豊かにあふれる浮島の
空を仰げばツバメ飛び
大地を見れば富士が在り
ナヨナヨワスレナグサ咲き
サワトラノオの花ひらく
世界でひとつのこの土地に
はる・なつ・あき・ふゆ 過ごしゆけば
伸びるは植物のみならず
数多(あまた)の生命(いのち) 芽吹きゆく
椋(むく)の木が 成長見守る 浮島は
茶の葉の薫る風が吹き
ノウルシが町を飾りゆく
ドジョウもハヤも泳ぎ居(い)て
アオサギ、カルガモ 羽(はね)広げ
世界でひとつのこの土地で
仲間と今日も 笑いあえば
歌うは人間のみならず
そよ風も 花々(はな)も 謡(うた)い出す
自然豊かな浮島は
時代を超えた宝箱
いついつまでも実りあれ
みんなみんなに実りあれ
湧き水が豊かにあふれる浮島の
遙かなる永遠のうた