昨日は２・３年生、本日は１年生の全学級で、いじめについて議論する道徳の授業を実施しました。３つのケースについて、それぞれいじめと考えるか否か、自分の考えとその理由を書きました。そのあとで、それぞれのケースについて、議論をしていきました。正解がどちらかということではなく、どのような点を根拠としてそう考えるかがポイントだと思いました。「○○さんは、そうされて元気をなくしているから、いじめだと思う」という意見がありました。「される人の気持ちがどうであるか」どれだけ想像し、配慮することができるか。いじめを根絶するためには、「自業自得だ」とか「遊びの一つだ」という「する側」の立場でばかり考えるのでなく、想像力と温かい気持ちが鍵になるのではないでしょうか。