学校日記

　５年生が、なにやら作業をしています。掃除ではありません。なんと、階段に英単語カードを貼っています！
　英語学習の一環として、文房具、スポーツ、生き物などカテゴリに分け、英語、日本語、絵がかかれたカードを手作りし、学校のみんなが英語に親しめる環境作りをしてくれました。読み方が分からない時には、作った５年生に聞いてみるとよいそうです。

　朝の運動場で遊んでいた子どもたちは、7:50のチャイムが鳴った瞬間、一斉に昇降口に通じる地下道の方へ走って行きます。ドッジボールに夢中だった１年生、３年生も、即座に走り出しました。
　なんてすばらしい子どもたちでしょう。これが自然に身に付いている学校文化は、我が校の大きな自慢です。

　小春日和の多かった11月も今日で終わり、明日からは師走です。校庭の銀杏の葉は、台風24号の塩害で茶色くなった葉とようやく紅葉で黄色くなった葉、そして、暖かい陽気の多かった霜月だったせいか、いまだに緑色でがんばっている葉もあります。
　朝の運動場では、なわ跳びをがんばる子どもたちが増えてきました。３年生のドッジボールにたくさんの１年生も入り交じって遊んでいました。元気な子どもたちに力をもらっています。

　２・４年生では残り１０秒ほどになると、ペアが併走し励ましていました。その最後の数秒で、記録を伸ばした子もいたのではないでしょうか。
　どの学年も、閉会式においてお互いの学年、応援に来てくださった保護者の皆様に「ありがとうございました」と感謝のあいさつをしました。応援してくれる人が、自分の周りにいることによって、持っている力を思う存分発揮することができたのではないかと思います。ありがとうございました。

　１年生は初めての、６年生は小学校生活最後の持久走大会になります。１年生は、ペアの６年生へ力一杯の声援をおくっていました。その声援を力に、６年生は最高学年らしい、力強い走りを見せてくれました。

　よいお天気に恵まれ、持久走大会が開催されました。大会に向けて、約１か月間、練習を積み重ねてきました。みんな目標を持ち、力いっぱい走りきりました。苦しいけれど、少しでも多く走ろうとする、頑張る子どもたちの姿に、多くの保護者の方からも声援がおくられていました。

　言語科の読解の授業で「沼津の宝100選」からお気に入りの宝を選び、短歌を作る学習をしました。はじめに「沼津の宝」についてお話を伺いました。4年生は、社会科、総合的な学習で、「沼津の宝」に関わる学習をたくさん進めてきました。また、国語の学習では「百人一首」を学びました。今回の言語科の学習は、それを活かしての学習の一環となります。
　「ぬまづの宝100選一首実行委員会」の御協力を得て、5名の方に来ていただきました。短歌を作るのは初めてでしたが、短歌講師の勝俣文子先生（玉川大特別研究員、加藤学園暁秀中・高非常勤講師など）からていねいなご指導を受け、みんなで挑戦！子どもらしい、「自分らしさ」があふれる作品ができました。
　今回の学習を通じて、改めて「沼津の良さ」を感じた子どもたちです。

６年生が薬学講座を行いました。学校薬剤師の松永達明先生から「薬の正しい使い方」「お酒、たばこ、薬物の害」についてお話ししていただき、心も体も健康に生きていくための勉強をしました。６年生のみなさんは一生懸命話を聞いてメモをとっていました。松永先生から学んだことを思い出して、これから先もずっと自分の体を大切にしてほしいと願っています。

　ことばの教室では、第2回グループ学習を行い、子ども同士で話し合ったり協力したりしながら、巨大ジェンガや魚釣りゲームなどをしました。すぐに友達と仲良く関わることができる子もいれば、なかなか友達の中に入っていけない子もいたりと様々でしたが、全員がゲームに参加することができて良かったです。普段より参加者が多かったこともあり、にぎやかで楽しい時間を過ごすことができました。

　決勝トーナメントの準々決勝では、大岡小「13代目ホットドック」と対戦ししました。さすがは上位チームの戦いで、リズムに変化をつけながらのパス回しの上手さは両チームとも見事でした。しかし、相手チームエースの頭脳的なプレーと強烈な投力は敵ながら天晴で、腰高になってしまった緑町チームの足元に鋭いアタックを次々と見舞ってきました。６年生のダブルエースは、負けじと大奮闘しましたが及びませんでした。悔しさを表情に浮かべながらも、応援してくれた保護者にしっかりと感謝のあいさつをしました。輝いていました。
　その後は、緑町・港湾チームとも決勝戦までしっかりと観戦・応援をしました。準決勝と３位決定戦では、低学年から交流し続けている仲間の千本小を応援しました。
　決勝戦は、奇しくも、港湾チームが予選で逆転負けしたチームと、緑町チームが準々決勝で敗れたチームでした。見事な熱戦の末、大岡小代表が見事栄冠を勝ち取りました。