学校日記

　下校時は、どの子も晴れやかでした。引っ越しをするかのような大荷物の子もたくさんいました。
　スクールガードさんたちには、今年も大変お世話になりました。「１年間ありがとうございました」とお礼を言う子もいました。

　放送での終業式の後は、クリスマスにちなんだ楽しい活動をする学級もある中、６年生のように授業時数がいっぱいいっぱいで、最後の最後まで図工の作品作りをがんばる学年もありました。
　でも、どの学年も去りゆく亥年・令和元年の最後の片付けをし、来るオリンピックイヤーの令和２年を迎えるために、大掃除をがんばっていました。

　今日で２学期が終了です。昨日から欠席者が増え、今日は、インフルエンザによる欠席者が12名、風邪などによる欠席者7名いることから、終業式は全校放送で行いました。
　２学期がんばったことの発表、校長先生のお話を、どのクラスも教室で静かに聞くことができていました。普段の学習はもちろん、多くの行事などを通して、けじめをつけること、話をしっかり聞く態度が身に付いてきたのではないでしょうか。３学期も、がんばる子どもたちの姿が見られることを楽しみにしています。

　１２月２３日に、２学期のことばの教室の指導が終わりました。長い２学期も、子どもたちがそれぞれに自分の課題に向けてがんばりました。これから冬休みが始まります。楽しいクリスマスをはじめとし、年末年始の行事や大掃除など、普段とは違う体験がたくさんできる時期です。風邪などに気をつけて、楽しい冬休みを過ごしてください！ 年明けは１月７日から指導が開始します。みなさんの笑顔に会えるのを、楽しみにしています。

　生活科の授業で、常盤町老人会の方々に折り紙で鶴・風船・手裏剣などの折り方を教えていただきました。来年の干支「ねずみ」も楽しく折る姿が見られました。あっという間の１時間で、楽しいひとときを過ごしました。最後に折り紙で作った「エンジェル・サンタ」をいただき、子どもたちは大喜びでした。１０人もの方々に来ていただき、本当にありがとうございました。

　沼津市役所に依頼し、今年も職業講話を実施しました。サッカーコーチ、Webデザイナー、保育士の皆さんから、どのように仕事を選んだか、仕事をする上で大切なことなど、貴重なお話を聞くことができました。６年生は、メモをたくさん取りながら話を聞いていました。自分の夢の実現や目標を達成するために大事なことは何かを考える機会になったと思います。

　環境委員会の子どもたちは、各家庭や地域の皆さんから毎週水曜日の朝、アルミ缶を回収しています。環境教育やＪＲＣ活動の一環として毎年続けてきている活動です。
　このほど、その収益金でミカンの苗を２本購入し、用務員さんの力を借りて校庭に植えました。多くの方々の御支援に応えようと、子どもたちの発案で進めた取り組みです。
　みんなで大事にしながら、毎年秋に実ることを願っています。名称は「あるミカンの木」としましょうか！　品種は、宮川早生と青島です。
　来年は、実ったミカンをアルミ缶の上に乗せて……、「アルミ缶の上にあるミカン」なんて叫びたいですね。

　12月9日にことばの教室ではグループ学習を行いました。今回は、じゃんけん列車、風船運び、巨大ジェンガ、風船バレーを行いました。じゃんけん列車は、保護者の方も一緒に楽しく行うことができました。また、ペアで行った風船運びや巨大ジェンガでは、協力したり、アドバイスしあったり、出来たことを一緒に喜んだりする姿が見られました。チーム戦でしたが、他のチームにアドバイスする姿もあり、とても温かい雰囲気で行うことができました。最後は、風船バレーを行い、寒さも吹き飛ばすような熱戦で、汗をかくほどでした。

　今年から、１年に１度となった古紙回収が無事実施できました。事前に、段ボールなどを運び込んでくださった地域の方や今朝、早くから回収に回ったり、回収場所に来てくださったりと、天候が心配される中、たくさんの方々に御協力いただきました。そして、今回も、運ばれてきた新聞紙や段ボールを運ぶお手伝いをしてくれる子どもたちもいました。今回も、多くの皆様に支えられている学校であることを感じる機会となりました。御協力ありがとうございました。

読解の授業で「ぬまづの宝１００選」から自分の一番好きなテーマを選び、短歌を作る学習をしました。
「ぬまづの宝１００選」の実行委員の先生方３名を講師にお招きして、指導していただきながら、子どもたちは、初めての短歌作りにチャレンジしました。
生活の中の体験や、社会科や、総合的な学習の時間、国語科など今まで４年生が学習してきた内容を思い出しながら、たくさんの宝を見つけた子どもたち。アイデアをつなぎ合わせて、全員が五七五七七のリズムに合わせた短歌を作り上げることができました。どの歌も、自分らしさあふれる素敵な作品となりました。