２学期８２日間、浮島小では、１０９人の子どもたちが、休まず登校したという話がありました。
　次に、ごみの山に立つ子どもの写真を提示しながら、外国の子どもたちの中には、学校に行けず、ごみを集めてお金を稼いでいる子もいるという話をされました。子どもたちは、どの子も真剣に耳を傾けています。
　その外国のある女の子に、「あなたの夢は何ですか？」と尋ねたそうです。子どもたちは、「学校に行きたいってこと？」「お金がたくさん欲しいって言ったんじゃないかな？」と想像し、つぶやいていました。
　校長先生が、「大人になるまで生きること」という紙をホワイトボードに貼ると、体育館中がしんと静まりかえりました。