師走とは思えない暖かい毎日です。
　今朝は富士山に笠雲があります。夕方頃から雨でしょうか。傘を持って登校する子がたくさんいます。
　聞いてみると、自分で天気予報を確認し、自分の判断で傘を持ってくる子が多く感心しました。帰宅時に何度か雨に降られて困った経験をすると、そんな子に育ちます。
　逆に、親が安心したいがために、傘を届けてしまったり車での送り迎えをしてしまったりすると、子どもは育ちません。
　子どものためを思う本当の親心というのは難しいものですね。子どものためによかれと思う行動が、よくよく考えると子どものためになっていないで、実は自分の安心のためだったことに気づくことがあるものです。
　こういう日こそ、育てるチャンスです。適度な失敗をさせましょう。

　運動場はいつものように活気づいています。本校の宝の一つです。