・かつおとやさいのケチャップ　・とうふとしめじのすましじる　・ふりかけ　・米飯　・牛乳

☆☆☆　かつお　☆☆☆　

かつおは、１年(ねん)かけて日本(にほん)近海(きんかい)を回遊(かいゆう)し、群れ(むれ)をつくって移動(いどう)する魚(さかな)です。
旬(しゅん)は２度(ど)あり、季節(きせつ)によって脂肪分(しぼうぶん)が変化(へんか)し、味(あじ)が変わります(か)。
春(はる)から初夏(しょか)にかけいわしなどを追いかけ(お)、北上(ほくじょう)するかつおを「初(はつ)がつお」といいます。
一方(いっぽう)、いわしなどをたらふく食べ(た)、９月(がつ)頃(ころ)から南下(なんか)するかつおは「戻り(もど)がつお」といい、脂(あぶら)がのっておいしく、４ｋｇ(キログラム)以上(いじょう)の重(おも)さにもなります。
かつおは、魚類(ぎょるい)の中(なか)でもたんぱく質(しつ)が多い(おお)のが特徴(とくちょう)です。
また、血液(けつえき)をサラサラにしてくれるE(イー)P(ピー)A(エー)（エイコサペンタエン酸(さん)）や、脳(のう)の働き(ばたら)を良く(よ)するＤ(ディ)Ｈ(エイチ)Ａ(エー)（ドコサヘキサエン酸(さん)）を多く(おお)含み(ふく)ます。
きょうは、かつおと大豆(だいず)に澱粉(でんぷん)を付(つ)けて揚(あ)げたもの、じゃが芋(いも)のから揚(あ)げ、野菜(やさい)の炒(いた)めたものをケチャップで味(あじ)付(つ)けしてあります。