学校日記

給食のこんだて 1月24日(火)

公開日
2012/01/26
更新日
2012/01/26

今日の給食

・ちからうどん ・サツマイモと小魚の揚げ煮 ・牛乳 

☆☆☆ 給食記念週間 ☆☆☆

今週は給食記念週間ですね。
そのなかでも今日1月24日は学校給食記念日とされています。
今日はどうしてこの給食記念日ができたのかをお話しさせてもらいます。
学校給食は明治時代に始まりました。
しかし、第二次世界大戦が始まると戦争のため給食を続けられなくなる学校が多くなりました。
昭和20年、多くの人の命を失い、大きな被害をもたらした戦争が終わると、日本は深刻な食糧不足になりました。
誰もがお腹をすかせ、この時代の小学校6年生は、今の小学校4年生くらいの体の大きさだったといわれています。
この様子をみて、アメリカから食べ物や洋服などの支援物資が届きました。
そして、これらの物資を使って、昭和21年12月24日学校給食が再びはじめられたのです。
この学校給食が再開した12月24日は、今ではほとんどの学校で給食がないため、1ヶ月後の1月24日を給食記念日としました。
そして、その日を含む一週間を給食記念週間としています。
この一週間には、学校給食の歴史をふり返ったり、自然や働く人への感謝の気持ちや日本の伝統的な食文化への理解をさらに深めてほしいという願いが込められています。
一週間、給食委員さんの活動や献立を通して、たくさんのことを学んでくださいね。
今日もみんなで楽しくおいしく食べましょう。