保護者の皆様には、日頃から本校の教育にご理解ご協力をいただきまして、まことに感謝しております。
　さて、先般の大阪での地震の際に、学校のブロック塀が倒壊し、児童の貴い命が失われるという痛ましい事件が発生しました。それを受け、沼津市におきましても、緊急に学校のブロック塀についての調査を実施しました。
　その結果、本校では、北西のブロック塀と北側敷地境界にあるブロック塀が、強度を保つ※控え壁（Ｔ字型に壁を支えるもの）の間隔が広く、安全基準から見て「不適合」であることが判明しました。
　特に北西ブロック塀は生徒の登下校の通学路になっている場所であることから、教育委員会に、至急対応するよう要請したところです。そこで、何らかの対応がされるまでのしばらくの間、この塀の近辺については、離れて歩くよう生徒を指導いたします。
　ご心配をおかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いします。
　
※建築基準法施行令では、ブロック塀の高さを2・2メートル以下とし、1・2メートルを超える場　合は、補強のため、直角方向に「控え壁」を3・4メートル以内の間隔で設けるよう定めています。
　
　本日6月26日、学校より「通学路上にある不適合なブロック塀について」の文書を配布いたします。また、ホームページの配布文書の欄に、アップロードいたします。
　スナップは、グランド北西に位置するブロック塀を回避しながら登校する今朝の様子です。教員がついて、回避の仕方を伝えております。