学校日記

10月13日(火)朝礼要約

公開日
2015/10/13
更新日
2015/10/13

校長からのメッセージ

 本日(10月13日(火))に行いました朝礼の要約を下に載せます。

今三役の辞令交付をしましたが、これでいよいよ後期が始まります。皆さんが新たな目標をもって、一日一日を大切に過ごしてほしいなと願っています。
 後期は大きな行事もなく、みんなで一緒になって何かを行う機会は減ってしまいます。心配することは、そのような中で皆さんの目標意識が低下する危険があるということです。ぜひ、それを頭に入れて目標意識を持ちながら、この後期を過ごしてほしいと思っています。
 また、この三連休、1年生・2年生特に2年生が中心となるスポーツ祭等が行われました。なるべく皆さんの活躍を見たいと各開催場所に出向くようにしました。しかし、女子バレー部については、会場に着いた時には試合が終わってしまい心残りでした。何らかの機会に見に行きたいと思います。1,2年の皆さんの頑張っている姿、それから応援に行っていた3年生の姿を見ることができました。次の機会に多くの表彰をここで行うことになると思います。 さて、プリントの方に移ります。継続したいことシリーズですが、今回は「笑顔」です。これを今日用意した理由はよくわかると思いますが、「潮騒祭」のスローガンは「笑顔満祭」でしたが、潮騒祭が終わってもこの「笑顔」は継続してほしいな、大切にして過ごしてほしいなと思ったからです。また、年度当初皆さんに、「今年度、一年間あなたが継続したいと思っていることは何ですか?」という問いかけをしました。その答えの中で、「笑顔」という言葉を書いた人がこの中に何人かいます。それを全体で取り扱いたいと思いました。
 ところで、「笑顔の元は?」って聞かれたら、皆さんは何と答えるでしょうか?「笑顔の元は、自分の中の明るい気持ち」って答えるのでしょうか。プリント裏側に、ちょっと古いですが、「笑顔の元」に関する文を載せました。一番下を見てください。「平成24年2月14日放送朝礼より」と書いてありますね。これを読んでみます。

「笑顔の元」
「くれない病」という言葉を知っていますか?
この意味は、「自分がこんなに頑張っているのに、親は全然信じてくれない」とか「私はこう思っているのに、誰も理解してくれない」などのように、うまくいかないことを「何々してくれない」と、人のせいばかりにする病気のことだそうです。
確かに自分を振り返ると、気分が悪くイライラしている時、周囲に対して、このような「くれない病」にかかっていることが多いように感じますが、皆さんはどうでしょうか。もし、周囲に対する不満ばかりでとても不機嫌な自分を感じるならば、「くれない病」にかかっているかもしれません。
しかし、私たちの周囲には、いつも機嫌よく、誰に対しても笑顔で応対している幸せそうな人もいます。このような人たちに共通していることは、とても親切で温かいことです。つまり、人のために温かく行動できる人は幸せな気持ちになり、自然と笑顔が多くなっていきます。
以前、ある校長先生が生徒に向かって、次のような話をしているのを聞いたことがあります。
「皆さん、『働く』の意味を知っていますか?『働く』の「はた」とは、周りの人のことを指します。『働く』の「らく」とは、楽しみという字の楽を指します。つまり、『働く』とは、周囲の人を楽にする、「はた」を「らく」にするから「はたらく」と言います。逆に、『働く』の反対を何というか知っていますか?それは、『傍迷惑(はためいわく)』と言います。ぜひ、みんなのために働くことができる人になってほしいと思います。」
皆さんは、毎日の生活で感謝の心をもって、人のために行動していることがありますか?学級のために、家族のために働いていることがありますか?そのような見方で、もう一度自分の生活を振り返ってみてください。
昨年の東北大震災は、たくさんの方々の尊い命が失われ、多くの悲しみが残りました。しかし、その悲しみの中から、たくましく復興しようとする力強いエネルギーも感じられるようになってきました。その原動力になっているのは、周囲のために働こうとする若者たちの存在です。
周囲に温かい心を送れば、必ずその温かい心が自分に返ってきます。笑顔を送れば、必ず笑顔が返ってきます。笑顔の元は笑顔です。ぜひ、皆さんが温かい心を持って、周囲の人に笑顔を送ることができる若者の一員になってほしいと願っています。

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