1年数学 9月20日
- 公開日
- 2018/09/20
- 更新日
- 2018/09/20
教科
単元「一次方程式の利用」の中で、「比例式とは、何が等しいのか」という学習課題について学習していました。コーヒー牛乳を作りたいとき、コーヒーとミルクとをどう配分するのかで濃さが決まります。「コーヒー40g:ミルク10g=コーヒー80g:ミルク20g」という比例式について分析していきました。はじめのうち、生徒の皆さんは「コーヒーが2倍されていてミルクも2倍されているから等しい」と説明していました。しかし、授業の最後には、「式の値が40/10と80/20で、共に4になるから等しくなる」と説明するようになっていました。数学的な見方・考え方ができるようになった証拠です。
授業での生徒の皆さんの様子にも変化が見られました。それは、つぶやく人数が大勢になってきていること、単なる正解のつぶやきではなくて、「それは…ということですか?」「では…ということはないんですか?」など、質問するつぶやきがいくつも聞かれるようになっていることなのです。そういう仲間のつぶやきによって、ますます学びが深まっていくのが実感できる授業でした。