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学校日記

5/11 いつでも どこでも 一人で(地震・津波避難訓練)

公開日
2018/05/11
更新日
2018/05/11

校長からのメッセージ

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 授業時間想定の訓練でしたが、幾つかの課題は見られました。地震発生の知らせとともに、まず揺れから身を守る1次避難をしましたが、1年生には防災頭巾のカバーが外せず、机の下に入らないで立ち尽くす子も…。ライフジャケットを持っているのに、着方が判らない子……など。でも、これって1年生なら当然のことです。みんなにいい教訓を与えてくれます。たとえ1年生でも、災害は平等に残酷です。一人で身を守る術を教えていく必要があります。
 休み時間に廊下にいたら、運動場だったら、トイレだったら、地下道だったら……と、校内だけでも想定場面は数知れません。廊下や階段は建築材やガラスが散乱していることもイメージさせなければなりません。
 学校に居る時間は年間通じて16〜18%です。大半は学校以外です。子どもは、応用が利きません。「こういうときは大体こういうふうに…」と、具体的に理解させる指導が必要で、教え込みではなく、想像させ考えさせながら臨機応変の判断力を育てていきます。汎用性のある知識が必要です。場面設定を様々に工夫し、訓練で子どもも大人も失敗・反省しながら、育てていきたいと考えております。きれな訓練は不要です。適度な失敗が大事です。