学校日記

　平成30年の仕事納めの日は快晴です。でも、子どもたちの声のしない学校は寂しいです。運動場にも人影がなく、学校は職員室以外はひっそりと静まりかえっています。
　子どもたちはどうしているかなあ……と気にしております。教室も校長室も、新年に子どもたちを迎える準備は大体できています。
　子どもたち、そして保護者、地域の皆様、どうぞよいお年を迎えてください。

　１年間の中で１番長い２学期。勉強も生活も、力いっぱいがんばりました。お楽しみクリスマスパーティでは、学級会で話し合って決めた「しっぽとり」「こおりおに」「まつぼっくりおとし（ハンカチおとし）」「プレゼント交換」を楽しみました。
　

　81日間の２学期が終わります。終業式や大掃除、そして通知表…。
　６年生が、普段できない細かいところまで、掃除をしていました。書き初め練習をしたせいでしょうか、体育館の床のわずかな墨を見つけ、丁寧に拭いていました。

　月曜日に学級会を行いました。議題は、学級ポストに集まった提案の中から、票が多かった「２学きのお楽しみ会を計画しよう」です。司会グループ中心に、どんなお楽しみ会にしたいかという会の約束、遊びなど会の内容についてみんなで意見を出し合いました。
　３学期も自分たちで考え、話し合っていきたいと思います。（全員が１回ずつ必ず司会グループとなり、学級会を回していきます。）
　「お楽しみ会早く来ないかな」と笑顔で会を終えました。

　２学期もあと３日となった快晴の朝、青空と桜の枝とのコントラストに来春の到来を予感させる証を見つけました。
　サクラは葉のある夏の間には花芽を形成し、休眠に入ります。だから、たまに秋に休眠から目覚めてしまって狂い咲きする花もあるほどです。この花芽が冬の寒さで休眠から目覚めると言われています。今朝は６〜７度ほどで、予定通りの寒さが少しずつやってきました。花芽や新芽が休眠から目覚めて膨らんでくる頃には、３学期の終盤を迎えているんでしょうね。
　登校する子どもたちが、その枝に気づいてくれました。

図書館司書の先生によるブックトークの授業を行いました。国語で学習中の「ごんぎつね」の作者、新美南吉さんの本を読み聞かせしていただきました。
冬休みの貸し出しは、今日紹介していただいた本に人気が集まりそうです。
今、頑張って取り組んでいる自主学習でも「新美南吉について」が続出しそうなほど、新美南吉さんの作品や、人生に興味津々の４年生です。

書き初めの練習をしました。中心を考えながら「花さく春」という字を書きました。
「ハネ」「払い」「接し方」など、今までに学習したことを生かしながら集中して取り組んでいます。

　１２月１８日（火）５年生は校区内にあるグループホームくすのきに交流に行きました。始めは緊張していた５年生も温かい言葉を掛けられたり優しく接していただき心があたたまりました。リコーダー演奏や名刺を渡しながらの自己紹介をしました。最後は一人一人握手してお別れしました。次の交流でやりたいことが見つかったようです。帰りはどの子もとても和やかな表情でした。

部活動体験をさせていただいて、中学校への不安がなくなってきたようです。午前に授業や持久走大会を参観した子も多く、新しい自分づくりへの希望をふくらませているようです。

二中さんが、今年も６年生のために部活動体験をさせてくれました。先輩が優しく教えてくれて、とても嬉しそうでした。