学校日記

　春爛漫のとろけてしまいそうな陽気の中ですが、校舎内は先生方が年度末の片付けと新年度の準備で連日大忙しです。
　今は小規模化した本校ですが、多いときは1600人の在籍数で、今の校舎になった30数年前は800人規模だったため、広い校地と大きな校舎を少ない職員で片付けるのは容易ではありません。それでも、先生方はがんばってくれています。明日離任式で送られる先生方も、ねじりはちまきでがんばっています。

　子どもたちが春休みでいないのですが、学校は今、春爛漫の光景です。明日は、離任式がありますから、子どもたちにも、例年より早いソメイヨシノや可愛らしい花々を見て、春をたっぷりと味わってほしいと思います。
　玄関のモッコクの樹も、用務員さんがすっきりと剪定をしてくれて、新年度に備えています。

　子どもたちのいない春休みの学校では、１年生が大事に育ててきたチューリップがきれいに咲いています。育ててくれた１年生に見てもらえなくてさみしそうです。

　本校のソメイヨシノが、今朝、開花しました。ことばの教室前のひと枝だけですが、おそらく、はかの樹も咲き始めることでしょう。
　冬が寒かったので、桜の開花は早まると予想はしていましたが、まさか、修了式の日の朝に開花するほど早いとは思ってもいませんでした。

　29年度から30年度へのバトンタッチの新旧理事会が開かれました。会長をはじめ、退任される役員・理事、継続する役員・理事から、一人一人が思いを語ってくれました。
　どなたも皆、不安な気持ちで始まったけれど、「大変なときもあったかれど、自分の子どもが自分のがんばりを見てよく育ってくれた…。保護者の仲間が増えた。いろいろなことがよくわかり、学校との心の距離が近くなった…、やってよかった」等のお話をしてくれました。
　30年度は学校教育も大きな変革期を迎えることになり、PTAも、活動の厳選・焦点化を図るとともに、組織の一部もスリム化するという英断をしました。会員数が今の４倍以上の頃と同じ活動を踏襲していくことは、もはや経費面でも労力面でも難しく、継続したい気持ちは山々であっても、現実を直視し、勇気をもって伝統ある活動の廃止も決断しました。会員の皆様には、今後ともご理解の程、よろしくお願いします。

　今日の献立は、ふきよせおこわ、牛乳、くろはんぺんフライ、とうふとじゃがいものみそしる、デザート（ゆきみだいふく）、でした。子どもたちは雪見だいふくをとても楽しみにしていました。おこわは具がたっぷりなうえに風味がよくておいしかったです。
　本日で２９年度の給食は終了です。来年度は、４月１１日（水）（新入生は４月１６日（月））から開始です。おいしい第二小の給食を楽しみにしていてください。

　３つ目からは、自由にデザインして作りました。花、好きなスポーツチームのマーク、富士山、家族の名前…楽しくも集中して仕上げました。１年の終わりに、とても楽しい活動ができました。

　教頭先生をゲストティーチャーにお招きして、はんこ作りに取り組みました。自分の名前をデザインして、２種類挑戦です。名字にするか名前にするか、漢字にするかひらがなにするか、彫り方はどうするか…いろいろ考えながら作りました。

　今日の献立は、米飯、牛乳、いかフライ、にびたし、かきたまじる、ふりかけ（わかめしらす）、ミルメーク、でした。いかのフライは大きくて柔らかでした。かき玉汁はカツオやシイタケのダシが効いていておいしかったです。

　PTA学年委員の皆様にご来校いただき、各学年の学年会計や積立金会計の監査をしていただきました。忙しい中、学校にまで来ていただき、丁寧にチェックをしてくださったことに感謝いたします。ありがとうございました。
　さらに、監査の後、先生方が学年ごとに選んでおいてあった次年度の補助教材候補について、学年ごとのチェック表を見ていただきながら候補選びの経緯を説明いたしました。年度が明けて、新体制の下で最終的に選定することになります。
　過日先生方が候補選択しているときの写真も掲載しておきます。