1学期始業式式辞より 4月7日
- 公開日
- 2022/04/07
- 更新日
- 2022/04/07
校長あいさつ
始業式の式辞の一部を掲載いたします。
年度末の修了式の式辞で、わたしは、ロシアとウクライナの間で起きている戦争に触れました。「一人の人の命は、地球よりも重く、尊いものである。」「家族にとって、友達にとって、チームメイトにとって、その人はかけがえのない人である。」と。
その人が社会的に高い地位に就いているかどうかということは問題ではありません。その人の存在そのものが、必ずほかの人に安心感を与えるものであると思います。
愛するという言葉がありますが、それは単に恋愛感情だけを意味するものではありません。どうぞ、あなたとかかわる様々な人を愛してください。大事にしてください。信頼してください。いつの日か、きっとあなたが愛される、大事にされる、信頼される存在になることでしょう。
一学期前半は、「出会い」のステージです。これまでの自分をリセットし、真っ白な心のキャンバスに色を塗っていってください。あなたの新鮮な気持ちが、新たな仲間、新たな先生、新たな学びとの出会いを新鮮なものとすることでしょう。この出会いも何かの縁です。すてきな出会い、縁となるよう、前向きな気持ちで日々を過ごしていってほしいと願います。そのためには、「おはよう」と「ありがとう」を欠かさないことですね。今学期、お互いによろしくお願いします。