校章・校歌
校 章
校章には、校訓「自主・勤勉・友情」を表す3つの富士山をデザインし、真ん中に第五のVを配置して制定しました。
校 歌
昭和27年11月3日に第五中学校の校歌に制定されました。
仰げば富士も峰高く・・・と校歌に歌われているように、愛鷹山から顔を出す富士山が、五中生の活動をいつも見守っているようです。また、歌詞の中には、校訓である「自主・勤勉・友情」が歌われています。 そして、2番にある・・この蓼原を拓きたる・・とあるように、地域の発展と共に第五中学校も歩んできました。 今でも、体育祭・文化祭を「蓼原(はではら)祭」と称して実施しています。
尚、昭和22年から昭和27年に校歌ができるまでは、「五中健児の歌」が校歌として歌われていました。現在は「五中応援歌」になっています。
五中健児の歌 (五中応援歌)
この歌は開校当時、昭和22年8月、斉藤茂三郎教頭によって作られ、昭和27年11月現在の校歌が制定されるまでの5年間、校歌に代わる歌として全校生徒によって歌われていました。その後、五中健児の歌(五中応援歌)として今日まで大切に歌い継がれています。
一 緑たけなす 蓼原を 拓きて建てし 先人の
跡偲びつつ 新生の 意気高らかな 我が五中
二 眺めも清き 愛鷹や 赤石箱根 狩野の川
ひときわ高き 富士ヶ嶺の 姿をうつす 駿河湾
三 よし今の世は 暗くとも 自然の恵みに 身を清め
心ひとつに 純情の 尊き使命 育くまん
四 聞け濤々の 波の音 砕けても 尚よせ返す
雄の子の意気は 此処にあり などくず折れん この体
五 ああ返りこぬ 青春を 今日一日に 全力を
ただひたむきな 此の胸に 若き血潮 たぎらせん
六 右に文化の ペンを執り 左にかざす 自治の旗
霊峰富士に 学びつつ 世界への道 進まなん
フレ五中 フレ五中 フレフレ五中
想いを風に (五中平和学習から生まれた歌)
※青く美しい この空の下 世界の子供たちの 笑い声が聞こえてくる
輝く美しい この星の下 世界の誰もが 明日を夢見る
そんな日が来ることを信じて※
この地球にくりかえされている争い 人の心を襲う 黒い影
傷つけ合い 苦しめ合い 血と涙のしみた 大地
一人の幸せが 他の人を傷つける 一国の幸せが 他の国を傷つける
やめよう 傷つけ合うこと やめよう 命を奪うこと
すべての武器を捨てて みんなで手をつなぎ合う
それが本当の幸せなんだ
※ くりかえし
この想いを 風にのせ ラララ ことばを超えて 国境を越えて 私たちは歌う
いつかみんなが幸せになれる その時まで
本校では、平成16年度(2004年度)に3年生の広島への修学旅行をきっかけに「平和学習」が始まりました。修学旅行で多くの体験をしてきた生徒は、平和への想いを大好きな歌で伝えていこう考えました。そして平和学習合唱係が中心となってアンケートをとり、3年生全員で作りあげたのがこの歌
(写真左:3年生が修学旅行で行った広島平和記念公園での平和セレモニー、写真右:校内で行われた平和集会)