一学期が終わり、夏休みに入ろうとしています。私の一学期はあっという間でした。
　その中で一番大きかったのは学年委員会の活動です。まず、二年生が始まってすぐに自然教室がありました。この自然教室はとてもいい思い出・経験となりました。学年委員会の仲間と計画・実行・反省を繰り返しながら充実した三日間を過ごせるように、頑張ってきた日々でした。当日は悪天候にも関わらず全力で楽しむ皆の笑顔が見られ、大きな達成感を味わったことを覚えています。自然教室から帰ってきたら、次はすぐに激励会でした。ある程度プログラムが決まっていた自然教室とは違い、何も決まっていない状態からのスタートに加え、限られた短い時間の中での準備でした。そんな中でも三年生に感謝も応援の気持ちを伝えるために、自分達で出来る限りこのことを実行できたのでよかったです。
　さまざまな行事を通して、改めて気がついたことがあります。それは、学年全体がまとまった力はすごいということ。そして、応える側の反応は呼びかける側によって大きく変わるということです。
　私は前期学年委員長を努めました。その中で気がついた、声の掛け方を工夫すること、まず第一に自分が良い行動を起こすことを心がけていきたいと思います。そして、行事を通して学んだことや得たものを日々の生活に生かしていきたいと思います。また、この学年の良さをもっと出していけるように活動していきたいと思います。
　学年委員として進歩している中で、難しいなと感じることもあります。それは勉強・委員会・部活をバランスよく行うということです。私は一つのことに集中してしまうと、周りのことがおろそかになってしまいます。このままだと効率が悪く、全てすっきりと終わることができないと思います。そこで、物事の優先順位を考え、やりたいことと、やらなくてはいけないことの折り合いをつけて行動していきたいと思います。二年生の今は様々や中間地点にあります。遠すぎず、近すぎず自分自身を保つのも難しいかもしれません。ですが、そんな時だからこそ、ゆっくり、じっくりと考えることのできる時間があると思います。この貴重な時間を大切に、物事に真剣に取り組んでいきたいと思います。
　二学期には鷹根祭があります。一学期の良かったところや反省を生かし、さらに上へいくときです。自分そして学年がまた一歩進めるように、向上心を持って生活したいです。
　２年生代表　長綱 凪