夏の花
- 公開日
- 2020/05/15
- 更新日
- 2020/05/15
校長からのメッセージ
第二小のみなさん、がまんをすることが続いています。体の調子はだいじょうぶですか。今週に入って暑い日が続いています。汗をかくし、暑い日にマスクをするのは大変ですが、長そでの服から半そでの服にかわり、朝起きたときには明るいし、わくわくしてきませんか。活動しやすい季節になってきました。
第二小学校の正門の様子も変わってきました。4月は、サクラの花やパンジーがとてもきれいでしたが、今は赤い花のあざやかさが目立ってきました。
その中でも赤いゼラニウムという花がきれいです。池の周りのプランターにたくさん咲いています。この花は、昔からヨーロッパで愛された花だそうです。ゼラニウムの花言葉の一つに「真の友情」があります。この花をよく見ると、花が中心に集まり、よりそう形で咲いているのでこの花言葉がつけられたそうです。第二小の学校も学級もゼラニウムの花のようになりたいですね。また、ゼラニウムには、花全体だけでなく、色別に花言葉があるようです。第二小に咲いているあざやかな赤いゼラニウムの花言葉は、「あなたがいて幸福」。私からみなさんに送りたい言葉です。ただし、ゼラニウムの花言葉、良いことだけではないようで、色によってはいやな花言葉もつけられているようです。
きれいな花を咲かすゼラニウム、においはよくありません。どんなにおいなのか、学校に来たときに、自分の鼻でかいでみてください。人間にとっていやなにおいですが、虫にとってもいやなようで、夏の夜をなやます「蚊(か)」もこれをきらっているようです。
「夏」にはいやなことも良いこともあります。「ゼラニウム」にはきれいな花をつけますが、いやなにおいもあります。「ゼラニウムのにおい」は、いやなにおいですが、虫をよせないいいこともあります。何事にも良い面もあれば悪い面もあるのです。今、コロナウイルスのことで、がまんの日々が続いています。これも良いことに変えていきましょう。「家族とたくさん話ができた」「家族で一緒に○○ができた」「学校へ行くことが楽しみになった」「たくさん勉強をしたくなった」・・・みなさんは、どんなよいことを考えられるかな。
夏の花、ゼラニウムを紹介しました。春の花は、うすいピンクや黄色の花が多いけれど、夏の花は、赤い色が多いですね。なぜでしょうか。不思議ですね。みなさん、考えてみてください。調べてみてください。
第二小のみなさん全員と会える日を待っています。校長先生より。