２年生の図工の時間は、どの子も没頭していて静まりかえっていました。
　ところが、先生に相談に来た子の作品は、手で物を握っている表現がとても良かったので、先生は絶好の機会を得たかのように全体指導を始めました。
　何となくグーの形だけを丸く描いていた子たちも、指の１本１本を正確に表すようにがんばっていました。

　ふれあい読書として、２年生が４年生に読み聞かせを行いました。２年生は、本を選ぶときから、「この本よろこんでくれるかな」「ペアの子は虫が好きだからこれにしよう」とはりきっていました。
　おうちでの練習がしっかりと生きていて、相手に本の楽しさや面白さが伝わるように、気持ちを込めて読むことができました。４年生も、にこやかにじっくりとお話を聞いてくれました。ファミリー読書週間は終わりましたが、また時間があるときには、おうちの人へおすすめの本を読み聞かせしてみるのもよいですね。

　１年間の中で１番長い２学期。勉強も生活も、力いっぱいがんばりました。お楽しみクリスマスパーティでは、学級会で話し合って決めた「しっぽとり」「こおりおに」「まつぼっくりおとし（ハンカチおとし）」「プレゼント交換」を楽しみました。
　

　月曜日に学級会を行いました。議題は、学級ポストに集まった提案の中から、票が多かった「２学きのお楽しみ会を計画しよう」です。司会グループ中心に、どんなお楽しみ会にしたいかという会の約束、遊びなど会の内容についてみんなで意見を出し合いました。
　３学期も自分たちで考え、話し合っていきたいと思います。（全員が１回ずつ必ず司会グループとなり、学級会を回していきます。）
　「お楽しみ会早く来ないかな」と笑顔で会を終えました。

　みんな大好き「なんでもバスケット」も、遊び方を知らない人に説明するのは難しいものです。どの言葉を使えばよいか考え、順序よく分かりやすく１年生に説明しました。お題を出すのに悩む子に、アドバイスもしていました。

　輪投げは、的も輪も手作りです。休み時間を使って、自分たちで作っていました。１年生が輪を入れられるようにと特別ルールを考えて、説明していました。「おしい！」「上手だね！」と、楽しそうな声が響きました。

　さめゲームは新聞紙の上に乗り、じゃんけんに負けた人は新聞紙を半分にしていくゲームです。海の様子を表すために、画用紙で魚を作り周りに置きました。１年生が楽しめるように、次のゲームの準備を進んでしたり優しく励ましたりする姿もありました。

　今日は、１年生を招待してのあそび大会を行いました。学習してきたことを生かし、順序や使う言葉を意識して、１年生の反応を確かめながら遊び方を説明していました。それぞれの班ごとに、かるたやなんでもバスケット、すごろく、さめゲーム、輪投げをして遊びました。

　「１年生にたのしさやおもしろさがよくつたわるように、あそび方を分かりやすくせつめいしよう」というめあてのもと、学習してきました。子どもたちは、「分かりやすい」とはどういうことか、伝える内容と話し方に分けて考えました。

　ブライアン先生から、アメリカのクリスマスについてお話をしてもらいました。子どもたちが驚いていたのは、アメリカではサンタクロースにミルクとクッキー、トナカイににんじんを用意しておくことです。また、クリスマスに食べるごちそうにも興味津々でした。「I like〜」を使って、食べたいものを友達に英語で伝えることができました。
　ブライアン先生お手製の素敵なメッセージカードに名前を書き、「おうちの人に見せる」「サンタさんにわたす」と楽しそうに色をぬっていました。