第５校時、学校薬剤師の松永達明先生に薬の正しい使い方・お酒の害・たばこの害・薬物乱用の害に関するお話をしていただきました。乱用薬物の写真を見た児童からは「カラフルで海外のお菓子みたい」等の声が挙がりました。知らない人からもらったものは使わない・口にしないということを再確認しました。松永先生は子どもたちの学習ペースに合わせわかりやすくお話をしてくださいました。ありがとうございました。

　11月13日の授業参観日に学校保健委員会を行いました。テーマは「メディアと生活について考えよう〜自分でコントロールするために〜」です。５年生を対象に行ったメディアと生活に関するアンケートを元にメディア中心の生活になってしまうことの恐ろしさやその害について学びました。会の後半ではグループごとにメディア中心の生活にならないためにはどうしたらよいかについて話し合いました。「家の人と決めたルールをきちんと守る。」「夜メディアにふれないように寝室にスマホやタブレットを持ち込まない。」等の意見が挙がりました。保護者の皆様からも「家に帰ってから家族でメディアについて話し合う機会をもちたい。ゲームの時間を改めたい。」「ライン等のメッセージアプリを利用する際には終わる時間を決めたい。」等の感想をいただきました。ありがとうございました。

　４年生の小児生活習慣病健診は、血圧測定と採血を行います。数十年前までは、学校で様々な予防接種を実施していましたが、今はそれも行われていないので、子どもたちにしてもれば、針を刺すことがこわくてたまりません。
　ひと昔前の子どもにとっては、日頃から手足は傷だらけでしたから、針を刺す「ちくっ」は痛みとは思えなかったのですが、今の子どもたちにとって大事件です。
　それでも、みんな、その気持ちをぐっと抑え、しっかりと採血に臨んでいました。