本年度、中学生と登校時間帯をそろえたので、交差点で行き交う姿も見られます。大勢の人達が歩いている時間帯に登校できると安心です。

　２０日はあいさつの輪の日でした。交差点では、のぼり旗をもった地域の方々が子どもたちに声掛けをしてくださっていました。すっかり顔見知りになったようで、元気よくあいさつをしていました。

　分散会終了後、まとめの全体会を行いました。分散会で話し合われたことを全体で共有し、最後に第五中学校区統括校長より１年間の小中一貫教育について講評をいただきました。第五校区では今までも三校でさまざまな連携を図ってきましたが、本年度一層９年間で子どもを育てるという意識を高め授業改善に臨むことができました。来年度につなげていきたいと思います。

　分散会は、授業づくり、言語英語、言語読解、道徳、カリマネ、健康・食育のチームに分かれ、授業をもとに小中の授業の在り方や「問う力」を９年間で育てるための手立て等について話合いがされました。本年度３回目の授業交流となり、どのチームも活発な意見が交換されていました。カリマネ部は、３１年度に向けて、９年間を通した「総合的な学習の時間」の全体計画を練り合っていました。

　２月１３日、公開授業が終わり、子どもたちが下校した後、五小・開北小・五中の三校の教職員が一同に集まり、全体会を行いました。全体会では本年度の第五小の授業研究をふり返るとともに、分散会での話合いの視点が研修主任より説明されました。

　国際室では、５年生の算数の授業を見ていただきました。帯グラフや円グラフに表して、比べて考えました。分かったことや気づいたことを一人一人自分の言葉でノートに書いていました。

　４年１組は算数の授業を見ていただきました。平面上の位置をどう表すと分かりやすいのか考えていました。方眼やコマを使って考えたことを、ノートにまとめていました。

　１年３組は国語の授業を見ていただきました。説明文「まめ」を読んで、まめが生きているとはどういうことか考え、話し合っていました。本文から見つけたことを自分が経験したことと比べながら考えていました。

　１年２組は道徳の授業を見ていただきました。お話「はしの上のおおかみ」を聞いて、親切にすることのよさや大切さについて考えていました。おおかみさんになって役割演技をして、その時に思ったことや感じたことを出し合いました。最後に先生が小学生の時に親切にしてもらったお話を聞かせてくれました。

　１年１組は算数の授業を見ていただきました。位取り板やブロックを使いながら、たし算の計算の仕方を考えていました。