第五中学校において、第一回小中一貫授業交流研修会が行われました。5時間目の授業を参観した後、授業での生徒の表れを中心に、今年度の第五中学校区の教育のあり方を語り合いました。

　第五小の学びづくり部では、子供たちの基礎学力を高めるための取り組みとして、「チャレンジタイム」を設定しています。

　今回は、「国語」へのチャレンジでした。漢字プリントなどに集中して取り組む子供たちの姿が、多く見られました。

　次の「チャレンジタイム」は、「算数」です。

　第五小の学びづくり部で、子供たちの基礎学力を高めるために、「チャレンジタイム」を設定しています。

　今回は、「国語」の学習に取り組みました。

　子供たちはプリントやＡＩドリルを活用して、漢字などの学習に集中していました。

　小中一貫学びづくり部では、子供たちの学力を把握し、これからの指導に生かしていくため、定期的に各種学力調査を実施しています。

　今日は、２年生～５年生は「標準学力調査」に、６年生は「全国学力学習状況調査」を行いました。

　どの子も、既習のテストに集中して取り組む姿が見られました。

　結果をもとに考察し、今後の指導に生かし、子供たちの学力保障を図っていきます。

　沼津市では、中学校校区ごとの「小中一貫教育」を推進しています。

　第五中校区では、第五小・開北小・第五中の三校で、第五校区小中一貫教育目標「やさくし かしこく たくましく」の具現化を目指して連携しながら、「学びづくり」「心づくり」「健康づくり」と、様々な取り組みを進めてきました。

「学びづくり」では、子供たちの「基本的な学習習慣の定着」や「基礎基本の定着」「本に親しむ子供の育成」を３本柱に進めています。それらの取り組みの一貫として、「家庭を学びの環境に」（全学年）と「家庭学習の意義／家庭学習の内容」（３～６年生）を子供たちに指導して、今週中に家庭配布します。子供たちの家庭での学習習慣が定着していくよう、見守りや励ましの声掛け等をよろしくお願いします。

　学校と家庭・地域が連携しながら、９年間の子供たちの健やかな学びが保障されるよう、今後共、本校の教育活動へのご協力をよろしくお願いします。　

　平成１５～１８年度「静岡県教育委員会指定　小・中連携型基礎学力定着プロジェクト」、平成１７～１８年度「文部科学省指定　学力向上拠点形成事業（確かな学力育成の実践研究）」の時に、第五小・開北小・第五中のそれぞれで植えた「連携の木」であるアーモンドが、つぼみをつけました。
　アーモンドには、「希望」という意味があり、これからも第五校区の子供たちが、「希望」をもって健やかに成長していってほしいという願いを込めて、植えました。
　この花が咲いていくように、今後も、小中、保護者や地域のみなさんと連携しながら、子供たちには育ってほしいと思います。

　今日は、午後から第五小、開北小、第五中の教員が集まり、授業研修と小中一貫教育研修を行いました。会場は、開北小です。授業の様子を参観し、各教科ごとに授業づくりについて話し合いました。また、三校で共通して取り組んでいることの成果と課題を話し合い、来年度に向けて共通理解を図りました。

　毎年、各学期ごとに三校順番に会場として取り組んでいます。より分かりやすい授業づくりや目指す子供たちの姿を話し合い、授業の質を高めていきたいと思います。

１０／１７（火）
　第五小の「小中一貫学びづくり部」では、活動の柱の一つとして、「本好きな子を増やす」取り組みを進めています。
　今日の「五小タイム」は「読書の時間」でした。図書館の本や電子書籍など、全校の子供たちが、本の世界を楽しむことができました。
　
　昨年度の４月から９月までの図書館の本の貸出数は、１人平均約４０冊でした。今年度は、それが約４７冊と、増えてきています。子供たちには、家庭や家での読書に親しんでほしいと思います。
　
　来週の「五小タイム『読書の時間』」は、ボランティアの方々による「読み聞かせ」を計画しています。子供たちも楽しみにしています。よろしくお願いします。