学校日記

3/19卒業証書授与式【PTA】

公開日
2026/03/23
更新日
2026/03/23

PTA

3月19日。

第140回卒業証書授与式に、来賓として出席いたしました。


式が始まる頃、それまで降っていた雨はすっとやみ、

まるで空までもが、子どもたちの新たな門出をそっと後押ししてくれているように感じられました。

体育館内は、少しひんやりとした空気の中にも、どこかやわらかな春の気配が感じられる雰囲気でした。


会場には、子どもたちの等身大の絵が飾られ、

その中を歩く一人ひとりのまっすぐなまなざしが、とても印象的でした。

名前を呼ばれ、前へ進み、証書を受け取るその姿には、

六年間の積み重ねと、確かな成長が静かにあらわれていました。


また、巣立ちの言葉では、卒業生一人ひとりが六年間の思いを胸に言葉を紡ぎ、

合唱ではその思いがやさしいメロディーとなって会場に広がりました。

体育館全体が、あたたかく穏やかな空気に包まれていたように感じられます。


退場の際には、在校生である五年生によるメロディオンとリコーダーの演奏が響き、

「ありがとう」の気持ちが込められたその音色の中を、

六年生はしっかりと前を向き、たくましく歩みを進めていきました。


式の後の最後のホームルームでは、

子どもたちが家族へメッセージカードを手渡す場面がありました。

少し照れながら渡す子、言葉を添える子、そっと差し出す子――

その一つひとつのやりとりに、これまでの日々が重なり、

胸の奥がじんわりと温かくなるのを感じます。


学校と子どもたち、そして保護者。

そのつながりの中で育まれてきた六年間は、

決して長い時間ではありませんが、

かけがえのない、大切な時間であったことを改めて実感いたしました。


今日この場にあふれていた優しさやぬくもりが、

これから先も、それぞれの歩みの中でふとした瞬間に思い出され、

そっと背中を押してくれる――

そんなふうに感じられる、あたたかな一日でした。


卒業生のみなさんの未来が、

これからもたくさんの人とのつながりの中で、

やさしく、そして力強く続いていくことを心より願っております。


改めまして――

ご卒業、本当におめでとうございます。


PTA会長笹本まや