続いて、平成29年度第１学期の始業式が行われました。

校長式辞では、まず、昨年度の震災やテロなどの暗い出来事の一方で、オリンピックやノーベル賞の受賞など明るいニュースもあり、勇気・元気・感動をもらったこと、一生懸命な姿や頑張っている姿は人に感動を与え、人を笑顔にすることができるというお話がされました。そして、新年度になり、先輩となる２・３年生に向け、「先輩」とはどのような人のことを言うのかなど、先輩としての構えの話もありました。さらに、今年度から第五校区三校合同の学校教育目標「やさしく　かしこく　たくましく」になることから、この言葉の意義もお話されました。同じ言葉でも小学生と中学生では受け止め方が違う。９か年の学びの中で根付くものはどのようなことかなど、かみ砕いて説いてくださいました。先生方にも目指してほしいことであり、学校全体で意識していきたいことでもあるとし、最後に、昨年度以上に他校からあこがれる第五中にしていこうというエールが送られました。