１年１組　国語の授業です。
　今日は夏休みリポートとして、ペアになった相手から夏休みのことをいろいろ的確に聞き出し、わかりやすくまとめる学習をしていました。授業の前半で取材をし、後半で原稿作りです。授業を参観したときには、５Ｗ１Ｈを気にしながらどのようなことをしたのか、どこに行ったのか、相手から聞き出しているところでした。しばらくすると、門眞先生の子どもたちに対する「取材はもういい？、原稿作りに入れる？」と声かけがありました。反応が思うようによくありません。そこで、さらに門眞先生が「いろいろ聞いたと思うけど、そもそも何でって聞いてる？」と次の声かけがあります。すると、大切なことに気づいたのか、授業ががらりと変わります。それまでは形式的に聞いていた感がぬぐえませんでしたが、それ以降は「何でそんなところへ行ったの？」「何でそんなことをしたの？」「何で〇〇さんと………」といろいろなことを相手から聞き出そう積極的に質問をしていきます。理由が肉付けされ、その後の原稿作りはきっとスムーズにできたと思います。