授業風景1(9/15)
- 公開日
- 2017/09/15
- 更新日
- 2017/09/15
学校の様子
2年1組 社会の授業です。
江戸幕府の成立と鎖国のまとめです。江戸幕府が全国を支配する上で行っていた工夫を、既習の知識を基に、教科書や資料、ノートなどを参考にしながら、自分の力でまとめていきました。生徒がまとめたワークシートを紹介します。
「幕府の仕組みを否定するキリスト教は、民衆が反乱を起こす原因とされ、禁教令が出された。必ずどこかの寺に登録し、毎年1月に踏絵を足で踏んでキリスト教徒でないことを確認した。キリスト教が日本に入らないよう鎖国も行った。百姓は年貢の約半分を武士に納めた。納められなかった場合は、五人組の制度で、他の四人がまかなった。幕府のある江戸から近いところに信頼できる家来(親藩、譜代大名)を置き、反乱を起こしたときに、すぐ来ることができないよう外様大名は江戸から遠くに置かれた。政治は江戸から近い藩の大名が老中などの役職についた。禁中並公家諸法度で天皇や公家に政治上の力を持たせないようにした。武家諸法度で大名の行動も制限させ、反乱などが起こらないようにした。