授業風景8(10/5)
- 公開日
- 2017/10/05
- 更新日
- 2017/10/05
学校の様子
3年4組 国語の授業です。
内山節の「武蔵野風景」を学習しています。今日の課題は「暮らしやすい自然と破壊された自然を比べて筆者の主張に迫ろう」です。参観したときは授業後半で、筆者の伝えたいことをノートに書く直前でした。教室に入ったときは和やかな雰囲気で授業が進められていましたが、書く段になると、すべての生徒が真剣に言葉を選びながら自分の考えをまとめていきます。その間、話し声は一切聞こえてきません。静寂の中、時折聞こえてくるのは石井先生の支援の声のみです。落ち着いた授業態度に、さすが3年生とそのすごさを改めて感じました。
最後に、数名が自分の考えを発表し、他の人の考えを共有する時間を持って授業を終えました。以下は、山田歩夢さんのものです。
「原生的な自然を完全に破壊することはせずに、原生的な自然を残しつつも人間が暮らしやすい二次的な自然を作っていくべきだと伝えたかったんだと思います。」