校長先生の終業式の話を覚えていますか？　夏休みに考えてほしいこととして、８月６日、８月９日、８月15日を挙げ、戦争や平和についての話をしましたね。昨日は８月６日、74年前に世界で初めて原子爆弾が広島に投下された日です。８月９日は長崎に落とされる日、そして、８月15日に終戦を迎えます。
　先ほど、２枚の「夏の風物詩」の写真をアップしました。夏と言えば当たり前の朝顔、ひまわり。でも、74年前の夏、広島、長崎では、この光景が一瞬にして消えてしまいました。当たり前のことが当たり前でない光景。想像できますか？　もちろん目に見えていたものだけでなく、蝉の鳴き声も……。「消えた八月」という合唱曲を思い出します。酷暑であろうと、けたたましく蝉が鳴く夏の意義を是非考えてみてください。部活動ができることの幸せ、かみしめてください。
　写真は、豊田先生が夏に考えてほしいという願いを込め、７月に設置してくれたコーナーです。７月12日のホームページをみてください。あれからまた折り鶴が増えています。きれいに並べてくれたのは誰でしょうか。