国語科だとり〜菖蒲2〜
- 公開日
- 2020/04/28
- 更新日
- 2020/04/28
学校の様子
町人が鯉のぼりをあげはじめた江戸時代。
「菖蒲」と「尚武(武道を重んじること)」がどちらも「しょうぶ」と読まれることから、
菖蒲は縁起がいい!と広まり、端午の節句に飾られるようになったそうです。
また、この菖蒲の葉はとても鋭く、刀に似ています。
江戸時代の子供たちはこの葉を編んで遊んだり、葉を太刀(たち)に見立てて持っていたりしたそうです。
季節の変わり目は、体調を崩しやすいですね。花菖蒲ではなくもともとの菖蒲には薬効もあるので、葉をお湯に入れ、菖蒲湯を楽しむ習慣があります。