なんと、文化センターの舞台照明を手掛けている方々でした。
　コロナと間近で闘ってくださっている医療従事者の方々へ、多くの人々に会うリスクと戦いながら様々な場所で物流や小売をしてくださる方々へ、つまりはわたしたちの「普通の日常社会」を支えてくださっている方々へのメッセージだったのです。舞台照明さんたちは、自分たちができることは何だろうと考えて、せめて応援の気持ちを届けようとと、今晩からライトアップを始めましたと教えてくださいました。（水・金の午後７時から９時まで。メッセージは７時、７時半、８時、８時半、９時に流れます。とりあえず５月中は行うそうです。見たい方は、保護者の方と行ってくださいね）

　文化センターの照明さんたちは、社会に向かって、自分たちに何ができるかを考えて、壁のメッセージをしています。これは世の中のすべての人とつながろうとする活動です。
　ブルーライトアップの運動はロンドンからスタートしました。今ではアメリカや世界各地で行われています。日本でもスカイツリーや東京タワー、大阪城など多くの地域が参加しています。医療従事者だけでなく、社会を支えてくれているすべての人たちへのエールとつながりを表しています。つまり、照明さんたちは世界の人たちともつながろうとしているのです。