麦は秋から冬にかけて何度も、そして春先にも踏まれます。踏まれることによって、霜に強くなったり、風に強くなったりします。これを「麦踏み」いいます。その後、麦は大きく育ち、刈り入れをむかえます。この頃を「麦秋（ばくしゅう）」といいます。「麦秋」は「秋」と書きますが、夏の季語です。

「若いときの苦労は、買ってでもせよ」ということわざがあります。今は、困難、苦労の連続です。けれど、こんなひどい経験をくぐり抜けるみなさんは、きっと麦のように強くたくましく、ぎっしり実をつけるに違いありません。
　
　今週のみなさんの顔を見て確信しました。

　踏まれても、勝つ！！　がんばりましょう！！！