国語科だより〜蓼(たで)〜
- 公開日
- 2020/10/06
- 更新日
- 2020/10/06
学校の様子
「蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)」
苦いあるいは辛い蓼を、他の虫は食べないけれど、中にはその葉が好きで食べる虫もいる。
人の好みはいろいろだということですね。
五中の校歌には
この蓼原を拓きたる 郷土の昔偲ぶ時
意気も新たに 競い立つ
とあります。昔は蓼が生い茂るような原っぱだったのでしょう。そこを耕し、こんな街にまでしてきたわたしたちの先輩たちの苦労を思った時、わたしたちはその誇りを胸に、大きな未来に向け、それぞれが天に向かってしっかり立ち上がる、そんな意味でしょうか。
蓼原祭が行われます。コロナの影響はまぬがれません。しかし、そんなとき時こそ、柔軟な思考で、今のわたしたちにしかできない蓼原祭を創りあげましょう。