国語科だより〜端午の節句 2〜
- 公開日
- 2021/04/23
- 更新日
- 2021/04/23
学校の様子
破魔弓矢は、お正月に飾るものと同様、病気や災難といった魔を打ち破るという意味がありました。
昨年3年生は『平家物語』の「敦盛の最期」を勉強しました。敦盛の装束の華麗さを表現した部分に「切斑の矢」がでてきました。これは切斑ではありませんが鳥の羽からできています。是非触ってみてください。
「練貫に鶴縫うたる直垂に、萌黄匂ひのよろひ着て、くわ形打ったるかぶとの緒締め黄金作りの太刀をはき切斑の矢負ひ滋籐の弓持って連銭葦毛なる馬に金覆輪の鞍置いて乗ったる武者一騎・・・」