国語科だより 〜夏越しの祓え(なごしのはらえ)〜
- 公開日
- 2022/06/30
- 更新日
- 2022/06/30
学校の様子
今日は6月30日。一年の半分がちょうど終わりました。神社に行くと、大きな「茅の輪(ちのわ)」がおかれていたりします。これをくぐってけがれをはらい、一年の後半も元気で過ごそうという習わしですね。
昔、スサノオノミコトという神様がいました。宿を探して困っていたそうです。貧しい蘇民将来という人が、一生懸命もてなしました。喜んだ神様は「おまえの子孫は疫病などにかからないようにしてやる。だから腰に茅の輪をつけて目印にするように。」と言ったとか。「蘇民将来子孫家門」と書いてあるとこの家は子孫の家だということで、疫病にかからないと言われるようになりました。
織り姫と彦星は相談室の生徒が作ってくれました。かわいいですね。