国語科だより〜半夏生〜
- 公開日
- 2020/06/22
- 更新日
- 2020/06/22
学校の様子
「半夏生(はんげしょう)」は、二十四節気七十二候の一つ、「半夏(はんげ)生ず」から生まれた言葉です。
夏至から11日後の7月2日が、半夏生にあたります。
また、この時期にふる大雨を「半夏雨」と呼ぶそうです。
植物の「ハンゲショウ」は、やはり半夏生の時期に先、葉が半分白くなることから別名「片白草(かたしろくさ)」とも呼ばれるそうです。
現在、3年生は俳句の授業を行っています。
木の揺れが魚に移れり半夏生
木の揺れの影が水面に映り、池を泳ぐ魚にその影が移ったように見える半夏生の日。
学校の池にも今、めだかが元気よく泳いでいます。
暑いですが、時々吹く涼しい風が気持ちよいです。
※中央の白い葉を持つ植物が「ハンゲショウ」です。