ビジョントレーニング2
- 公開日
- 2020/05/08
- 更新日
- 2020/05/08
トピックス
◎ 目と手の協応のあそび
物を操るための動作には、「粗大運動」と「微細運動」があります。器用に物を操るためには、粗大運動と微細運動がうまく協調していることが必要となります。ボールを投げるととんでもない方へ飛んで行ってしまう。決められた枠から字がはみ出てしまう。はさみがうまく使えない。定規を使ってまっすぐに線が引けないなど、不器用さの背景に、手指も感覚や筋感覚の情報処理の困難、感覚情報を統合して必要な命令を脳に伝える事が困難、目と手の協調や手と手指の動きの分化の未成熟などがあると考えられます。
家庭や学校で、簡単な運動・遊びを通して基本的な動きを育てましょう。