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校章・校歌

校章

一貫学校の開校に向けて、長井崎中学校区小中一貫校化推進委員会において、小中一貫学校の校章について協議を行ました。長井崎中学校の校章は、昭和56年に内浦中学校と西浦中学校が統合した際に作られた物であり、校歌に込められた意味は、義務教育9年間のゴールの姿として、小中一貫教育の視点からもふさわしく、また、一貫校化に伴い新たに小学校が加わることから、これまでの長井崎中学校の校章のデザインを元に「小」の文字を図案化した物を加えることとしました。

(以下、長井崎中学校ホームページより引用)
長井崎中学校の高台から眺望する風景は、まさに一幅の絵であり、日本一である。波静かな広々とした駿河湾をへだてて、正面に朝な夕な霊峰富士を仰ぎ、みかん畑にかこまれた自然環境はこのうえなくすばらしいものである。環境が人を育てるというが、ここ長井崎の高台はまことに教育環境にふさわしい地である。4,000年の昔より我々の祖先はここに住居を定め、生活した跡が発掘されている。また、近年に至っては、この高台のみかん栽培が盛んで、本校のまわりはすべてみかん畑である。このような恵まれた環境から考えて、学校の象徴としての校章を、富士のごとく高い理想と、駿河湾のように広い心と、たちばなに似た高い品性のある生徒に育つことを念願し、それを図案化した。明るく素直な本校の生徒たちが、校章に定められた意を体し、何事にも意欲を持って積極的に取り組み、明日の日本を背負うにふさわしい人間として成長していくことを願うものである。
昭和56年4月1日設定
意匠デザイン:稲葉 泰樹(元長井崎中学校教諭)

校歌




 風かおる 花たちばなを
 黄に染めて 秋みのる里
 海山を 越えてつどえば
 若き血は 希望に燃える
 長井崎 わが学びやは
 磯山の岬に立てり




 明けそめて 駿河の海に
 夜の富士 くろき影さす
 淡島に 潮満ちくれば
 若き血は 黎明をよぶ
 長井崎 わが学びやは
 磯浜の岬に立てり




 晴れわたる み冬の空に
 ま向かいて 富士のきびしさ
 朔風が 吹きすぎるとき
 若き血に 生命みなぎる
 長井崎 わが学びやは
 磯めぐる岬に立てり

 ああ友よ われら共に
 富士を讃えん 声高らかに

作詞:相磯和嘉 作曲:中田喜直


 令和元年度、長井崎中学校区小中一貫校化推進委員会での協議を経て、保護者アンケートを実施し、これまでの長井崎中学校の校歌を長井崎小中一貫学校の校歌とすることとしました。